イタリア警察 アマゾン拠点を強制捜査 中国製品密輸・脱税疑惑

イタリア警察はアマゾン国内2拠点を強制捜査。膨大な中国製品密輸疑惑で約5千点押収、EU域内調査が拡大中。
2025/11/25 李言

NIVIDA半導体を中国に密輸 米 4人を輸出規制違反などで訴追

AI向け半導体を中国へ密輸したとして、米司法省は中国人2人を含む4人を輸出管理改革法違反などの疑いで起訴した。4人はペーパーカンパニーを使い、規制対象となるNVIDIA製GPUを第三国経由で輸出していたとされる。
2025/11/21 夏雨

米最大空母「フォード」 中南米に展開 麻薬密輸取り締まりを強化

米最大空母「フォード」号が中南米へ派遣され、麻薬密輸と国際犯罪の取り締まり強化を開始。ベネズエラは対抗措置へ。
2025/11/13 王君宜

国内最大の大麻1トン押収 ベトナム発貨物船 日本の薬物密輸増加に懸念

厚労省麻薬取締部は、ベトナム発貨物船のコンテナから乾燥大麻約1トンを押収したと発表。国内過去最大で、国際的密輸網の関与が疑われる。
2025/08/13 清川茜

コカイン密輸で逮捕の40歳ペルー国籍男性 不起訴に

東京地検はコカイン密輸容疑で逮捕された40歳男性を不起訴処分とした。不起訴理由や事件の詳細は明らかにされていない。
2025/07/23 出光 泰三

穀物収穫量を最大50%減少 中国共産党流の農業テロリズム

中国人研究者がアメリカへ密輸した真菌は、穀物を壊滅させる農業テロ兵器。背後には中国共産党の「超限戦」戦略があるとの見方も。
2025/06/23 Steven W. Mosher

中国研究者が農業テロ菌を密輸か ミシガン大学所属の2人を米当局が起訴

米司法省は6月3日、ミシガン大学に所属する中国人研究者とその交際相手の2人を、病原体の密輸やビザ詐欺などの罪で起訴したと発表した。持ち込まれた真菌は農業テロに使われかねないもので、検察は国家安全保障上の深刻な脅威だと警告している。
2025/06/04 Catherine Yang

天然記念物オカヤドカリ 中国人が宿泊の部屋に無許可で所持

鹿児島県奄美署は7日、国の天然記念物に指定されている「オカヤドカリ」数千匹を無許可で所持したとして、中国籍の24~27歳の3容疑者を文化財保護法違反の容疑で逮捕した。
2025/05/07 青井 蒼太

中国人留学生、ロシアで軍用物品密輸の疑いで逮捕

中国人留学生は、物品はオンラインで購入されたものだった。防弾チョッキや対戦車用グレネードランチャーに類似した物品が押収され、ロシア刑法第226.1条(軍事装備の密輸)の容疑で起訴されている。
2024/12/27 林燕

トランプ氏 ウクライナへの軍事援助を削減する可能性を示唆

NBCの独占インタビューで、トランプ氏は大統領就任後、ウクライナへの軍事援助を削減する可能性があると言及した。トランプ氏はウクライナに対するアメリカとヨーロッパの援助の不公平さを指摘し、ヨーロッパに対して負担額を平等にすべきだと述べた。
2024/12/09 陳 霆

金の地金の密輸件数が昨年比1.8倍 その背景

金の地金の密輸が拡大している。財務省の発表によれば2024年上半期に摘発された密輸件数は前年同期の1.8倍、押収量は8倍以上に急増し、今年1月から6月に全国の税関で摘発された金の地金密輸は228件、押収量は937キロに達した

「闇の艦隊」タンカー事故 中共によるイラン石油の密輸の危険性

中国資本の石油タンカー「Ceres I」がマレーシア海域で事故を起こし、密輸が疑われる。船はイラン原油を輸送中であり、中国が制裁対象国からの石油輸入を隠蔽している可能性が指摘されている。
2024/09/03 張婷

ロシアに米軍事技術を密輸 香港在住の男性に懲役3年

アメリカのニューヨーク南部地区連邦地裁は、米製軍用マイクロ電子製品をロシアに密輸したとして起訴されたロシア国籍のマクシム・マルチェンコ(52歳)に対し、禁固3年および釈放後3年間の監視付き釈放を言い渡した。マルチェンコは香港に長期間在住していたが、2023年9月にアメリカで拘束された。アメリカ司法省によると、マルチェンコと2人の共犯者はロシア、香港、および他の国々で違法な調達ネットワークを運営し、数十万ドル相当の軍事技術を含む電子製品を調達していた。
2024/07/19 李沐恩

中国に渡航する人はご注意を 中国税関の「新兵器」は巨大なロック

中国への渡航者は要注意。中国各地の国際空港では、預けた荷物を受け取る際に、多くのスーツケースに税関の巨大な「ロック」がかけられているという。
2023/09/03 李凌, 鳥飼聡

米FBI、中国系科学者夫婦を起訴 虚偽陳述や密輸の容疑で 

米連邦捜査局(FBI)はカリフォルニア州サンディエゴに住む中国系女性科学者とその夫を虚偽陳述や密輸の容疑で起訴した。
2021/12/14

中国への木材密輸が深刻化、プーチン氏が取締りを指示

ロシアの有力日刊紙コメルサント(Kommersant)1日付によると、同国税関や治安当局は2.6億ルーブル(約4.2億円)相当の木材を中国に不正輸出した犯罪組織を摘発したと報じた。
2021/11/04

「船舶のIDロンダリング」…北朝鮮の制裁を迂回する密輸業者

米国を拠点とする研究組織が2021年9月に発表したところでは、北朝鮮に課されている制裁の迂回を図る密輸業者等が制裁対象船舶の識別要素を偽造する計画に目を向けた。
2021/09/28

米、 違法薬物販売で中国籍男を指名手配 500万ドル懸賞金提供

米国務省は8月30日、国際犯罪組織のリーダー格、中国国籍の張建(ちょう けん、Zhang Jian)の逮捕につながる有力情報の提供者に、最大500万米ドル( 約5億5000万円)の懸賞金を与えると発表した。
2021/09/01

米司法省、中国政府代理人で中国軍中尉らを起訴 すでに出国

米国司法省は、中国軍中尉・葉燕青(音訳Ye Yanqing、29)ら3人を、中国政府の代理人であることを通告していないとして、刑事起訴した。3人はすでに米国から出国している。
2020/01/30

「海のコカイン」絶滅危惧の魚の浮袋、密輸容疑で中国人2人逮捕=米国カリフォルニア

米カリフォルニア州警察は、中国籍の男2人は、絶滅危惧の大型魚トトタバの浮袋の密輸容疑で逮捕した。この浮袋は中国で珍味として高額取引され、裏に闇組織が係わることから「海のコカイン」とよばれる。今回の押収量の市場価格は94万~376万ドルに及ぶ。
2019/06/21

中国海兵、豪州産粉ミルクを爆買 シドニー港寄港中

6月8日、オーストラリアのメディアは、シドニー港海軍基地に中国海軍の艦船3隻が停泊し、住民ら国民を驚かせたと報じた。現地メディアは、海軍兵士が、中国で高額で販売されるオーストラリア産粉ミルクを軍艦へと運び入れている様子を収めていた。
2019/06/10

クマの手867本など密輸容疑 中国籍3人に有罪判決=ロシア

ロシアの地方裁判所は2月26日、中医薬の材料として高値で取引されるクマやトラなど希少動物を殺害し、皮や手などを密輸しようとしたとして、中国籍3人に有罪判決を下した。
2019/02/28

貨物の中身は実弾と軍用銃、警官隊突入で現場制圧=台湾

台湾の刑事局は5月5月、香港から輸入された貨物の中から109丁の銃器と一万発以上の銃弾を発見したと発表した。貨物の受取人らは現在拘束され、主犯はまだ明らかになっていない。銃器などのブラックマーケットでの推定価格は合計1.5億円とみられる。台湾紙「蘋果日報」等が報じた。
2018/05/06

北核開発支援で拘束中の女性経営者、中国当局が容疑を明言せず=米メディア

中国当局はこのほど、北朝鮮への核兵器関係物資を密輸したとして拘束中の遼寧省貿易企業女性創業者、馬暁紅氏(45)について、あらためて「経済犯罪容疑」で捜査中と公表した。しかし、当局は馬氏の北朝鮮核開発への直接関与の事実などをまだ把握していないとした。米紙・ニューヨークタイムズ中国語電子版が伝えた。
2018/01/14

謎の荷物を抱える北朝鮮「外交官」 検査を拒否しアメリカ税関職員ともみ合い

米国ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で16日、北朝鮮籍の3人が荷物検査を逃れようと抵抗したため、税関職員ともみあいになる騒動があった。米CNNなどで報じられるところによると、3人は米国へは入国できず、北朝鮮へ戻ったという。荷物の中身は公表されていない。マレーシアの空港で金正男氏がVX剤で殺害された事件では、北朝鮮当局者の関与が報じられ、国外へ渡る北朝鮮官員の動きに各国は警戒が高まっている。
2017/06/21

欧米に毎月6000万円相当 覚せい剤を製造・密輸 武漢の准教授に有罪

欧米に毎月6000万円相当の覚せい剤を輸出していたとして、昨年逮捕された中国武漢の大学の准教授に6日、有罪判決が下った。
2016/12/10

北朝鮮のマネーロンダリングを手伝う中国企業、大量破壊兵器の拡散に関わりか

米国政府は9月26日、中国遼寧省丹東市の会社、「遼寧鴻祥実業発展有限公司」(以下、鴻祥)と創業者の馬暁紅氏ら4人に対して、米国と国連の制裁対象となっている北朝鮮の朝鮮光鮮(クァンソン)銀行に代わって大量破壊兵器の拡散に関わるマネーロンダリング(資金洗浄)を行っていたとして、刑事訴訟すると発表した。
2016/10/04

遼寧省丹東市トップ更迭 北朝鮮へ核開発物資密輸に関連か?

9月中旬、中国遼寧省丹東市の遼寧鴻祥実業発展有限公司(以下鴻祥)が北朝鮮に核とミサイル開発物資を密輸した容疑で、中国当局による同社会長の逮捕に続き、遼寧省当局は24日、同市共産党委員会(以下は党委)書記の人事調整を発表した。市トップによる密輸関与の可能性と、責任を問われての更迭とみられる。
2016/09/27