カナダで唯一のバイオセーフティーレベル4実験室(P4実験室)を有する国立微生物学研究所(NML)の感染症学者7人が、中国軍の研究者とエボラ出血熱やラッサ熱、リフトバレー熱などの感染症に関する共同実験を行い、2016~20年までに6本の研究論文を共同執筆していた。20日付のカナダ紙グローブ・アンド・メールが報じた。
2021/05/22
カナダ下院のカナダ・中国関係に関する特別委員会(CACN)は26日、2019年に国立微生物学研究所(NML)の中国出身の科学者が生きているエボラウイルスを中国に持ち出したことをめぐり、カナダ公衆衛生庁(PHAC)とNMLの責任者を徹底的に追及する姿勢をみせている。
2021/04/30