中国最高人民検察院(最高検察庁に相当)は11月30日、中国兵器工業集団有限公司の尹家緒・前会長兼党委員会書記(65)を収賄罪などの容疑で、上海市第二中級法院(地裁)で起訴すると発表した
2021/12/02
中国メディアによると、天津市第二中級人民法院は5日、国有不良債権処理大手、中国華融資産管理股份有限公司(以下は中国華融)の頼小民元会長に対して、収賄罪などで死刑判決を言い渡した。中国当局が進める反腐敗キャンペーンの中で、死刑を言い渡したのは極めて異例だ。
2021/01/06
中国天津市第2中級人民法院(地裁)は8月11日、収賄・汚職・重婚などの罪で起訴されている国有不良債権処理大手、中国華融資産管理股份有限公司(以下は中国華融)の頼小民・元会長(58)の公判を開いた。当局は、頼氏が約18億元(約276億円)の賄賂を受け取ったとした。収賄額として、これまでの最高額だとみられる。
2020/08/12
中国山西省臨汾中級法院(地裁)が28日、同省呂梁市の張中生・前市長の収賄・不正蓄財容疑で行った公判で、張氏の収賄罪を認定した。当局は、張氏の個人資産を全部没収する上、猶予期間なしの死刑判決を言い渡した。中国習近平当局が2012年反腐敗運動を開始以降、猶予期間なしの死刑判決を言い渡された2人目の高官だ。
2018/03/29
中国の最高人民検察院はこのほど、孫政才・前重慶市党委員会(党委)書記(54)をめぐる汚職事件の捜査を終結し、身柄を天津市人民検察院に移送すると明らかにした。天津市人民検察院第1分院は13日、孫氏を収賄罪で起訴した。
2018/02/15
中国国営コングロマリット「華潤グループ」の宋林・前会長(54)に対して、広州市中級法院(地方裁判所)は横領と収賄の罪で14年の実刑判決を言い渡した。習近平国家主席と敵対する江沢民元主席の最側近の曽慶紅元国家副主席の腹心とされる宋林の有罪判決により、習政権への江派の影響力が一層低下するとみられる。
2017/06/05
中国国営新華社通信によると、中国軍事法院(裁判所)は25日、収賄罪で起訴されていた中国前中央軍事委員会副主席の郭伯雄氏に対して、無期懲役の判決を言い渡した。また判決では、郭氏の政治的権利を終身剥奪、個人資産はすべて没収、大将の階級も剥奪するとした。郭伯雄氏は、収賄罪で起訴された人民解放軍軍人の中で、中国共産党政権樹立以来の最高階級将校。
2016/07/26
中国当局の公式発表では、湖北省宜昌市中級人民法院(地方裁判所)は15日、息子周濱被告に、父親の職権上の利権を利用した収賄罪(量刑13年、罰金1.9億元)、影響力を利用した収賄罪(同8年、同1.6億元)、違法経営罪(同3年、同20万元)という三つの罪の併合罪で、懲役18年、罰金3億5020万元(約56億1700万円)の一審判決を下した。
2016/06/17
【大紀元日本7月1日】習近平政権は6月30日、中国軍の二番目の実力者、党中央軍事委員会の前副主席徐才厚(71)を汚職の罪で軍事法廷に送ることを発表した。徐は近年失脚した軍の最高位の幹部であり、同時に党
2014/07/01
【大紀元日本6月24日】元国家主席江沢民の側近、中国国家発展及び改革委員会(発改委)の元副主任、国家能源局の元局長劉鉄男(59)の収賄罪に対する公訴が提起された。中国の石油・エネルギー産業を支配する江
2014/06/24
【大紀元日本7月12日】大陸のメディア報道によると、昨年12月に逮捕され、今年5月に死刑判決を言い渡された前国家薬監局局長・鄭筱萸被告(62)は7月10日午前、処刑された。被告は、収賄事件発生後、自
2007/07/12
【大紀元日本2月2日】上海現地紙の報道によると、収賄罪として昨年12月に逮捕された中国国家薬監局鄭筱萸・前薬監局局長(62)は、法の裁きを恐れて自殺した噂が中国国家薬監局内部で流れているという。 上
2007/02/02