[北京 26日 ロイター] - 中国は新疆ウイグル自治区トップの陳全国・共産党委員会書記を広東省の馬興瑞省長に交代させる人事を決定した。新華社通信が25日に報じた。 2016年から新疆トップを務めた陳氏は共産党政治局員で、治安維持を目的としたウイグル族やその他のイスラム教少数派に対する抑圧的政策の責任者だと考えられている。米国は昨年、同氏を制裁対象に指定した。 国連の専門家や人権活動家によると、
米当局はマサチューセッツ工科大学 (MIT) の陳剛(Chang Gang)教授を電信詐欺、虚偽申告の容疑で、自宅で逮捕した。米司法省の発表によると、米エネルギー省などの支援を受けて研究を行う陳氏は、中国組織との契約に報告義務があるにも関わらず、米当局にしなかった。
2021/01/16
中国でチベット仏教文化を抑圧する新たな動きがあった。当局はこのほどチベット仏教の最大の佛学院に進駐すると通達した。共産党委員会を強制に設立し、党の幹部が院長など要職を総なめすることになる。内外のチベット人社会から「学院が共産党学校に化した」などと反発が高まっている。
2017/08/28