経済同友会の新浪剛史代表幹事が、サプリメントをめぐる捜査を受けて辞任した。経済同友会は、同日午後4時半から東京都内で記者会見を開く予定だ。
サントリーホールディングスは2日、新浪剛史代表取締役会長が大麻所持禁止法違反の疑いで福岡県警の捜査を受けたことを受け、1日付で辞任したと発表した。同社は同日午後、鳥井信宏社長と山田賢治副社長が緊急記者会見を開き、謝罪した。
1月18日のダボス会議で、サントリーの新浪剛史代表取締役社長はメディアに、中共政府の反スパイ法により従業員の安全に対する懸念で、中国ビジネスに慎重な態度をとると話した。これからはインドでの事業拡大を優先する方向だ。
中国人旅行客の日本での「爆買い」はもはや一般的な光景となった。中国人が買い求めるものは日用品から高級品まで幅広いが、このところ訪日中国人旅行者の間では、日本のエイジングウイスキーの人気が高まっている。彼らは大都市ではなく、意外な場所でウィスキーを入手していた。
2016/06/20