プーチンの余命 情報筋「301医院の専門家がモスクワへ緊急渡航」

2026/02/20
更新: 2026/02/20

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2月5日の演説後、11日間連続で公の場に姿を見せておらず、73歳の指導者の健康状態を巡り外部の関心が高まっている。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は含みを持たせる形で、プーチン大統領には「残された時間は多くない」と述べた。さらに、中国共産党系の301医院および北朝鮮の「万寿無疆研究所」の専門家がモスクワに緊急渡航したとの情報も伝えられている。

2026年2月14日、ドイツ南部ミュンヘンで、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がミュンヘン安全保障会議(MSC)の伝統夕食会を前に官邸で声明を発表した(Michaela STACHE / AFP via Getty Images)

外電の報道によると、48歳のゼレンスキー大統領は13日、ドイツでミュンヘン安全保障会議に出席し、米政治メディア「ポリティコ」のインタビューでプーチン大統領の動向を問われ「私は彼より若い。それは重要だ」と述べたうえで、プーチン大統領には残された時間が多くないとの見方を示した。ゼレンスキー大統領の発言は会場の笑いを誘い、その真意を巡り憶測を呼んだ。

一方、最も注目を集めたのは、香港紙アップル・デイリーのコラムニストだった安田氏の情報である。安田氏は、中国人民解放軍総医院(301医院)が高官保健を担当する「981医療チーム」をモスクワへ派遣したと主張し、A型血の若い共軍兵士6人も同行したと伝えた。プーチン大統領が過去に習近平へ「人類の臓器移植が不老を実現する」と言及したとされる発言と合わせ、秘密治療の可能性を巡る憶測が広がっている。さらに、金氏一族の長寿研究を行う北朝鮮の「万寿無疆研究所」も関与しているとの情報がある。

ロシア政府はこうした憶測に対し一定の対応を見せ、2月16日にはプーチン大統領がオリョール州知事と会見する映像を公開し、職務を継続していることを示そうとした。ただし一部の分析者は映像が事前収録の可能性を指摘しており、ロシア側はこの見方に正面から回答していない。

観察者はプーチン大統領の健康状態に注目している。最近の公開映像では手の皮膚が薄くしわが目立ち、保健相との会談時には右手の静脈が顕著に浮き出ており、発言時に両手を体側で強く握る様子が見られた。医療専門家は、静脈の膨張は加齢や特定の健康要因と関連する可能性があるが、映像のみで診断を下すことはできないと指摘している。