香港の高層住宅団地宏福苑で発生した大規模火災をめぐり、当局は死者159人と発表。しかし、遺族や市民の間では「実際の死者数や行方不明者はこれを大きく上回る」との声が広がっている。
香港大火災被害で市民の悲しみが癒えぬ中、立法会選挙が実施。政府不信から多くの市民が投票意欲を失い、低投票率となった。当局は火災調査求める市民逮捕やメディアへの警告を実施した
選挙前日の6日、中国共産党政権の出先機関である「中央政府駐香港連絡弁公室」は、一部の海外メディア関係者を呼び出し、香港の法律を順守し「レッドライン」に触れるような報道を避けるよう圧力をかけた。