2025年春闘を前に、大手企業の間で大卒初任給を30万円台に引き上げる動きが広がっている。これは優秀な人材の確保を目指す企業間競争の激化を示すものだが、一方で中小企業との格差拡大が懸念されている。
日中の教育制度や環境を比較して「150年遅れ」と指摘した文章が話題となっている。これは、留学あっせん業者「百利天下留学」が、言語学習情報サイト「搜狐教育」に投稿したもの。作者は、中国の若者は戸籍制度や大学数のアンバランスのため、受験時の負担が大きかったり、大卒で就職したとしても、出稼ぎ労働者の給与に及ばないなど、日本の条件と比較して、中国教育環境の問題を指摘した。下記はその抄訳。
2016/07/21