ケニアと中国、労働者たちの冷たい関係 ケニア鉄道開通1年

中国のアフリカ投資が著しい。ケニアの多くの公共施設は機能不全で、老朽化したものが多い中、近年開通した中国資本の鉄道SGRの駅は、際立っている。巨額投資に両国間の蜜月関係がうかがえる一方で、労働者の間では積極的な交流はなされていない模様だ。
2018/10/10

中国、アフリカ諸国に6.7兆円資金提供へ、約束不履行の過去も

中国北京では3日、経済連携の深化を目指す中国・アフリカ協力フォーラムが開幕された。習近平国家主席が、アフリカに今後600億ドル(約6兆6600億円)の金融支援を行うと表明した。一部の専門機関は、中国との協力関係を築くことで、アフリカ諸国が負債トラップに直面すると警告した。
2018/09/04

習近平失権の噂が飛び交う 専門家「政治闘争が依然、激しい」

先週末、習近平氏が「権力闘争に敗れ、すでに失権した」との噂がインターネットで飛び交っている。中国問題専門家の間では、習氏の失権説について疑問視する一方、最高指導部で熾烈な権力闘争が広がっているとの見方は大半を占めている。
2018/07/18

「アフリカは第二の中国、中南米は第三の中国に」紅いカネに懸念強まる

チリ政府は2月28日、6.5億米ドルを投じて、中国企業・ファーウェイ(華為技術・HUAWEI)に共同委託している2万キロ以上もの光ファイバー通信網プロジェクトの着工を正式に発表した。この通信網が敷かれるチリ南部は、南極へのハブ港もあり、英米の科学研究所や軍事施設も点在する。専門家は、中国資本のインフラ構築は、ラテンアメリカのみならず米国の安全保障と戦略的利益を脅かす恐れがあると指摘している。
2018/03/03

アフリカで育った少女 動物とのショットが幻想的

そんなに近づいて、危険ではないの?と言いたくなるほど動物との距離が近い。幼い少女にとって、アフリカは広大な公園であり、動物たちは彼女の友達にすぎなかった。現在23歳、パリに在住するティピさん(Tippi)は幼い頃、アフリカで育った。彼女の写真をみると、人間と自然、そして動物との共存は可能なのだということを、改めて教えてくれる。
2017/05/30

【動画】失われた大陸の断片が見つかる

南アフリカのWitwatersrand大学の地質学者からなる研究チームはこのたび、インド洋のモーリシャス島の地下を調査したところ、およそ2億年前に崩壊した「失われた大陸」であるゴンドワナ大陸の断片を発見した。
2017/02/06

「アフリカ中国化の一環」2カ国間結ぶ中国資本の電車開通

経済成長著しいエチオピアの首都と、紅海に面する小国ジブチを結ぶ中国資本による鉄道が10日、正式に開通した。アフリカでは中国の影響力が拡大しており、専門家は、「エチオピアは、『中国のアフリカ』になる通り道の一つとなっている」と指摘する。
2017/01/13

チャド共和国 中国石油大手の採掘許可取り消し

【大紀元日本8月12日】アフリカ中部のチャド共和国政府は9日、中国国営大手「中国石油・天然ガス集団公司(CNPC)」に交付していた国内油田の採掘許可を取り消し、環境汚染を理由に12億ドルの罰金を請求す
2014/08/12

中国大手デベロッパー、80億ドル投じて南アフリカで新都市開発

【大紀元日本4月10日】中国大手デベロッパー・上海証大グループは80億ドルを投資し、2015年から南アフリカ最大の都市、ヨハネスブルグ市近郊に新都市開発を開始することが明らかになった。英BBCなどが報
2014/04/10

中国、アフリカに1兆ドル融資 2025年までに

【大紀元日本11月19日】中国進出口(輸出入)銀行のシニア・アナリスト趙昌輝氏はこのほど、中国政府が2025年までにアフリカに対し1兆ドルを融資するとの計画を明らかにした。香港英字紙サウス・チャイナ・
2013/11/19

違法金採掘の中国人、124人逮捕 強制送還も=アフリカ西部ガーナ

【大紀元日本6月8日】ガーナ当局は先週末から今週始めにかけて、違法な金採掘を行ったとして124人の中国人を一斉逮捕した。また同国入国管理局スポークスマンによると、逮捕者を強制送還する予定だという。 ガ
2013/06/08

解放軍報:日本のアフリカ支援は常任理事国入りを狙うため

【大紀元日本6月3日】中国人民解放軍機関紙・解放軍報は2日、安倍晋三首相がこのほど、ミャンマーやアフリカ諸国に大型支援策を打ち出していることについて、「国連安保理の常任理事国の席を手に入れようと目論ん
2013/06/03

アフリカ歴訪中の習近平主席、「覇者にならない」と必死

アフリカ歴訪中の習主席、南アフリカで、3月26日(Photo/Getty Images)【大紀元日本3月28日】アフリカ歴訪中の中国習近平・国家主席は、アフリカへの経済援助を約束しながら、「覇者にはな
2013/03/28

外国人初の抗議活動、アフリカ人男性の不審死で=中国広州

【大紀元日本6月21日】広州市越秀区で19日、アフリカ人男性が派出所で突然死亡したことが発端となり、アフリカ人を中心に1000人以上がデモ抗議を行った。中国在住の外国人による抗議活動は初めてとみられる
2012/06/21

モザンビーク産大豆が食卓に 中国、食糧確保にアフリカ進出を拡張

 【大紀元日本11月29日】中国は今後の食糧確保のため、アフリカの大地に熱い視線を注いでいる。アフリカとの農産物の貿易額を増やす一方で、広大な土地の開墾に乗り出し、自国の食卓に上る食糧の生産を進めてい
2011/11/29

ザンビアの中国国営鉱山 明かされる労働者虐待の実態

 【大紀元日本11月28日】アフリカ南部のザンビアで中国国営企業が運営する鉱山で、現地の労働者がさまざまな形で虐待されている事実が、国際的なNGOである人権擁護団体の報告書により明らかにされた。報告書
2011/11/28

騒乱のリビア 中国は石油投資の利権保護を要求

 【大紀元日本8月24日】北アフリカのリビアでは22日夜、反体制側勢力が首都トリポリをほぼ制圧し、カダフィ政権の終局に早くも市民から歓声が上がっている。変革と騒乱の最中のリビア情勢を受け、中国は、石油
2011/08/24

24の私立小学校が収用、閉鎖 農民工への社会的差別か=北京郊外

 【大紀元日本8月20日】北京市の郊外では最近、24の私立小学校の建物が強制収用され、閉鎖された。9月の新学期が始まる前に下った突然の決定に、1万4千人の小学生が、通う学校を失った。閉鎖された学校に通
2011/08/20

ドイツ「中国の土地買占めが原因」中国当局は否定=東アフリカ干ばつ

 【大紀元日本8月4日】ソマリア、エチオピア、ケニヤなどアフリカ大陸北東部の国では、過去60年間で最悪の干ばつに見舞われ、少なくとも1200万人が飢餓の危険に晒されている。この被害について、ドイツのア
2011/08/04

アフリカに殺到する中国商人、不満募らせる地元

 【大紀元日本7月19日】中国のアフリカでの活動について「モラルのない悪質で攻撃的な経済競争相手、他利的な考えはない」といった印象を、米国アフリカ地区外交担当者は得たと、昨年2月にネット上でリークされ
2011/07/19

世界銀行:8500万の就職口、中国から流出 アフリカが受け皿

 【大紀元日本7月8日】世界の工場という地位を固めてきた中国に、変化の兆しが現れ始めている。世界銀行の幹部はこのほど、中国の労働力コストの上昇に伴って、今後3~5年で、8千万以上の就職口が国外に流出す
2011/07/08

クリントン米国務長官:中国のアフリカ投資は「新植民地主義」

 【大紀元日本6月17日】クリントン米国務長官は、アフリカ三国歴訪の際に、アフリカ諸国は外国政府と投資家による「新植民地主義」を警戒すべきであると述べた。ロイター通信は、この発言では中国を名指しで挙げ
2011/06/17

中国、ジンバブエに100億ドル投資か アフリカで活発な経済活動を展開

 【大紀元日本2月16日】アフリカ5カ国とアラブ首長国連邦(UAE)を歴訪する中国の楊潔篪・外相は、10日、最初の訪問国ジンバブエを訪れた。中国の外相がジンバブエを訪問するのは10年ぶり
2011/02/16

アフリカ人の取締を急ぐ広州 アジア競技大会前に

 【大紀元日本10月15日】「家に帰ると警察が戸を叩く。町にいれば警察に捕まる。バスの中、レストランの中。どこにいても同じ」中国南部の大都市、広州市在住のナイジェリア人、Ojukwu Emmaさんは、
2010/10/15

中国の対コンゴ経済援助、アフリカ最大借款提供のねらい

 【大紀元日本11月30日】中国は今年9月、アフリカのコンゴ民主共和国に対し、50億ドルに達する経済援助を提供し、天然資源の開発やインフラ整備に協力する協定を結んだ。コンゴは、銅やコバルト、金、ニッケ
2007/11/30

アフリカの野生で暮らした仏人女の子、「マントヒヒとミルクを交換したの」

 【大紀元日本10月6日】フランス人の女の子Tippiは、1990年にアフリカのナミビアで生まれ、野生動物を撮影する両親と一緒に数年間、アフリカの野生環境で生活した。 Tippiは像とキスし、ダチョウ
2007/10/06

飢餓人口、依然増加、全世界で8.5億人に

 【大紀元日本7月8日】国連世界食糧計画(WFP)と国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)の3機関は5日、ジュネーブで合同記者会見を開き、現在、全世界の飢餓人口は8億5400万人で、
2007/07/08

中国の綱渡り外交「ダルフール問題」

 【大紀元日本5月26日】長引く内乱で疲弊したダルフール地区の将来は、スーダンから数千キロメートル離れたところで決定される見通しだ。但し、それはニューヨークの国連本部ででもなければ、ワシントンででもな
2007/05/26

「皮肉なことだ」、SARS隠蔽した中国代表がWHO事務局長に=香港患者権益協会が批判

 【大紀元日本11月10日】世界保健機関(WHO) 執行委員会34カ国代表の非公開投票により次期事務局長に選出された陳馮富珍氏(59)について、香港の患者権益協会は、同氏が2003年の香港SARS流行
2006/11/10

WHO事務局長選挙:中国、アフリカ諸国の支持を要請

 【大紀元日本11月5日】11月6日から開催する世界保健機関(WHO)の事務局長選挙を控え、北京当局は、中国の代表と選定された香港衛生署の前署長・陳馮富珍氏を全面に支持している。胡錦涛・総書記は4日、
2006/11/05