スマホやパソコンをWi-Fiにつなぐための機器「ルーター」。世界で販売されている中国製ルーター20機種以上から、外部から勝手に操作できる「裏口」が見つかった。
発見したのは、米サイバーセキュリティ会社VulnCheckの最高技術責任者(CTO)、ジェイコブ・ベインズ氏だ。
問題のルーターは、中国・深圳のメーカー「智博通電子(Zbtlink Electronics)」が製造し、「Zbtlink」「Wiflyer」などのブランドで販売されている。ベインズ氏は、世界で少なくとも10万台が使われているとみている。
怖いのは、ルーターだけの問題ではないことだ。乗っ取られれば、同じWi-Fiにつないだスマホやパソコンなども狙われる恐れがある。
メーカー側は「客の依頼を受け、故障などを遠隔で直すための機能」と説明している。しかしベインズ氏は、「それなら、なぜ見つかりにくい形で入っていたのか」と疑問を示している。
問題発覚後、メーカーは対象製品の販売を停止した。ロイターが報じた。
日本で問題のルーターがどれだけ使われているかは分かっていない。
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