人権弁護士「神韻は世界で称賛」 中国共産党の弾圧に反対呼びかけ

2026/04/15
更新: 2026/04/15

4月11日昼、著名な国際人権弁護士であるデービッド・マタス(David Matas)氏が、カナダ・バンクーバーのクイーン・エリザベス劇場(Queen Elizabeth Theatre)で行われた神韻巡回芸術団の第4回公演を鑑賞した。同氏は長年にわたり世界中で神韻の公演を観ており、一貫して注視してきたことがある。それは、神韻が描き出す「法輪功学習者が迫害に抗う真実の姿」である。神韻設立20周年に際し、同氏は、舞台の背景幕(バックスクリーン)技術と舞踊芸術を融合させた神韻の卓越した世界的影響力を高く評価した。同時に、中国共産党(中共)が国境を越えて神韻への弾圧を行っている現状を指摘し、市民一人ひとりがそれぞれの方法でこれに抗議し、声を上げるよう呼びかけた。

著名な国際人権弁護士、デービッド・マタス氏:

「まず、このような舞台表現はこれまでに見たことがない。多くの公演を見てきたが、神韻の舞台における背景映像と出演者との相互作用には驚嘆させられる。出演者が背景映像から飛び出し、そのまま舞台上の表現者となる。私にとって、これは驚くべき技術的発展だ。もちろん、ダンサーの高度な技術や柔軟性、そして全体の美しさも素晴らしい。さらに、オーケストラと中国の伝統楽器の組み合わせは、他の場所では決して見ることのできないものだ」

マタス氏:「演目の中には純粋な舞踊もあれば、物語性のあるものもある。舞踊だけで物語を語るというのは、非常に魅力的な表現方法だ。特に印象に残った演目の一つは、法輪功への迫害や臓器収奪を扱った物語だ。これは私が長年(調査や告発を通じて)訴え続けてきたテーマでもある。神韻のアーティストたちが、芸術という形を通じて観客に真実のメッセージや見解を伝えることは、表現者として本来あるべき姿だ。これは、問題の本質とその対処法を異なる方法で表現するという、創意工夫に満ちた試みである」

マタス氏は長年、神韻を鑑賞し続けており、神韻が20年間で収めた卓越した成果と世界的な影響力を称賛した。その成功は、伝統文化を抑圧しようとする中共の失敗を証明しているという。

マタス氏:「これは極めて輝かしい成功だ。すでに数百万人もの人々が鑑賞し、現在は8つの芸術団を擁して世界各地を巡回している。驚くべき功績だ。同時に、中国とその市民が伝統文化を失ったこと、そして中共が最も成功した中国文化の継承者であり体現者である神韻を弾圧したことで、どれほどの代償を払っているかを人々に知らしめている」

マタス氏は、神韻が世界的な名声を得る一方で、中共による国境を越えた弾圧を受けていると指摘し、市民があらゆる方法で声を上げ続けるよう呼びかけた。

マタス氏:「神韻を支持することは非常に重要だが、さらに重要なのは、神韻に対する中共の広域的な弾圧に対処することだ。中共が神韻を弾圧するのは、彼らが法輪功を最大の抵抗勢力の一つと見なしているからである。特に神韻は、多くの観客を惹きつけることで法輪功の理念を広く伝える『強力な発信源』となっており、中共にとって大きな脅威なのだ。研究や著作、学術会議も関心を集めるが、神韻のような公演は一度に数千人、長年で数百万人もの人々を動員する。だからこそ中共は、爆破予告や虚偽報道、車両のタイヤ切り裂き、広告主を脅迫して広告を取り下げさせたり、(劇場の)スタッフに圧力をかけて公演に関わらないよう脅したりといった卑劣な手段で、国境を越えた弾圧を神韻に対して展開しているのだ。これは裏を返せば、神韻の影響力がいかに絶大で重要であるかを示している。

抑圧に対抗する手段は、決して一つではない。舞踊や芸術など、あらゆる表現がその手段になり得る。人々から『何ができるか』と聞かれた際、私は『日常の務めを淡々とこなすことだ』と答えるようにしている。この問題は特別なことではなく、日々の仕事と同様に扱うべきものだ。現に、舞踊団が何ら変わらずに公演を続けていることこそが、強力な抵抗の模範となっている」