米軍が空襲で1万5千超のイラン目標を攻撃 ヘグセス米戦争部長「敵戦力は9割減」

2026/03/14
更新: 2026/03/14

米国のヘグセス戦争部長は13日、米国とイスラエルの空軍が制空権を掌握した後、これまでに1万5千以上の目標を攻撃し、イランの軍事能力を大幅に弱体化させたと明らかにした。

ヘグセス戦争部長は「米国とイスラエルの連合軍はすでに1万5千を超える敵目標を攻撃した。平均すると1日1千以上であり、この規模の作戦を実行できる連合軍は世界に存在しない」と述べた。

米軍によれば、空軍は現在も1時間ごとに打撃編隊を出撃させており、イラン上空での出撃密度は前例のない水準に達している。米軍は、イランがすでに防空システムを失い、空軍と海軍も機能していないと説明した。ミサイル発射装置や無人機は、米軍とイスラエル軍が継続的に破壊または撃墜しているという。

ヘグセス戦争部長はさらに、イランの攻撃能力について「イランのミサイル発射数は90%急減し、前日に使用された一方向攻撃型無人機の数も95%減少した。世界が目にしている通り、イランは極度に追い詰められ、ホルムズ海峡を脅迫材料として持ち出している」と述べた。

ドナルド・トランプ大統領は、米軍の戦果について、当初想定していなかったほど大きな優位を確保したと説明し、米軍がイランのミサイルの約90%を破壊したと明らかにした。

一方、米国側は13日午前、米空軍のKC-135空中給油機がイラク西部で墜落し、乗員6人全員が死亡したと確認した。米軍は事故原因について、敵軍または友軍の火力によるものではないと排除した。

米軍統合参謀本部議長のケイン大将は、事故について、イラク西部の友軍支配地域上空で発生したと説明し、敵軍の攻撃や誤射が原因ではないと述べた。またケイン大将は、空母フォードで火災が発生し、負傷した乗員がいることを確認したと明らかにした。

ケイン大将はまた、ホルムズ海峡をめぐる状況について、イランが同海峡を脅迫手段として利用していると指摘した。ケイン大将は「イランこそが同地域で敵対行動を取り、海峡を強行的に封鎖している」と述べた。

さらにケイン大将は、米軍がイランの機雷敷設作戦への打撃を最優先任務としていると説明し、攻撃対象には機雷敷設艦艇、海軍基地、物資保管施設のほか、海峡の安全を脅かす可能性のあるミサイル施設が含まれると明らかにした。

米軍当局はまた、米軍が高い殺傷力、精密性、迅速な技術革新を組み合わせて作戦を実施していると強調した。出撃する爆撃機の数は今後さらに増加し、トランプ大統領が掲げる「アメリカ・ファースト」と「力による平和」という目標の達成を確実にするとしている。