中共の浸透防止へ 米議員 中国人向けビザ免除の撤廃法案

2026/02/20
更新: 2026/02/20

中国共産党(中共)当局の浸透を防ぐため、米共和党のリック・スコット上院議員は2月18日、新たな法案を提出した。中国籍の人が有効なビザを持たない場合の入国を禁止するとともに、グアム・北マリアナ諸島の査証免除制度を含む、あらゆる免除プログラムへの参加を認めない内容となる。

スコット氏が提出した「一国一査証」法案は、オバマ政権とバイデン政権下で導入されたビザ優遇措置を撤廃することが目的だと説明した。

同議員は、こうした制度が長年にわたり中共に利用され、通常の移民審査を回避する手段となってきたと指摘。また、中国人が迅速にアメリカ市民権を取得し、アメリカ国内の代理出産制度の利用も可能にしていると述べた。こうした状況がアメリカおよびその国民の安全を危険にさらしていると指摘した。

さらにスコット氏は、中共はアメリカ制度の弱点を突くことに長けており、当該制度が中国人にとってアメリカ領土へ容易に入域できる経路となり、中共による浸透の温床になっているとの認識を示した。