米国務省が米台関係を説明するホームページの「ファクトシート」を13日付で更新し、「台湾独立を支持しない」との文言を削除した。
また、中国共産党政権が反対している台湾の国際機関への加盟も一定の条件で支持するとも記した。
国務省は、この変更について「定期的な見直し」の一環で、アメリカの「一つの中国」政策に変更はないと説明している。
中国共産党政権の反発は必至だ。一方、台湾の外交部はこの変更を歓迎し、米台関係に対するアメリカの前向きな姿勢を評価するコメントを発表した。
国務省は以前にも、2022年5月5日に公式ウェブサイト上の米台関係に関する「ファクトシート」から「台湾は中国の一部である」および「台湾独立を支持しない」との文言を削除。 その後、同年6月3日までにこれらの文言を再び追加している。
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