神韻巡回芸術団 ヒューストン公演が大盛況 「本物のアメリカ精神だ」

2025/01/31
更新: 2025/01/31

 

1月28日夜、アメリカ神韻巡回芸術団はヒューストンのジョーンズ・ホールで10回目の公演を行い、大盛況のうちに幕を閉じた。最高額のチケットはすべて完売し、観客から熱い支持を受けた。現地の主催者は、2月15日と16日に追加公演を3回実施することを発表した。

アメリカの航空パイロット 本物のアメリカ精神

アメリカの航空パイロット、ジェームズ・ノリス氏は鑑賞後、感極まり涙を流し、「これは人生で最も価値のある2時間だった。単なるアメリカや中国の歴史ではなく、世界全体の歴史を学ぶことができた」と語った。

1月28日の夜、航空パイロットのジェームズ・ノリスはヒューストンのジョーンズ舞台芸術センターで神韻芸術団の第10回公演を鑑賞した (新唐人テレビ)

さらに、神韻が伝えるメッセージに深く共感したという。

「私はアメリカ人として、幼い頃から共産主義の危険性を教えられてきた。その結果、共産主義がもたらした恐ろしい影響を目の当たりにしている。しかし、この公演では、共産主義以前の中国がどれほど美しく壮大だったかを知ることができた」

「これは非常に重要なことだ。中国には、多くの人が知らない歴史がある。人々は毛沢東や文化大革命については知っているが、中国共産党によって失われた美しい歴史についてはほとんど知らない」

「この公演は、本当に素晴らしい。たった2時間で5千年の文明を表現するなんて、圧巻だ」

「神韻はアメリカの精神を象徴している。私たちが信じ、守ってきた『信仰の自由』そのものだ。長年弾圧されてきた文化が再びよみがえる光景は、心が震えるほど感動的だった」

企業経営者のキム・レサック氏は、神韻の演出と技術に感銘を受けた。

企業経営者のキム・レサック氏は、舞台の演出と技術に感銘を受けた(新唐人テレビ)

「衣装も踊りも華やかで美しかった。特に、舞踊家たちがステージとデジタル技術を活用したデジタルスクリーンの間を自由に行き来する演出は、まるで異世界のようで、驚嘆すべき体験だった!」

また、神韻の公演をより多くの人に広めたいと語った。

「神韻のパフォーマンスは本当に素晴らしい。ぜひこれからも公演を続けてほしい。私はこの素晴らしい演目を、できるだけ多くの人に伝えたい」

電力会社の部門責任者であるサマンサ・ワグナー氏は神韻に魅了された。「この公演には、涙を誘う場面もあれば、思わず笑顔になる場面もある。舞踊家たちは何を思い、何を感じながら演じているのか——観客はその感情を追体験するかのように、舞台に引き込まれていく」

電力会社の部門責任者であるサマンサ・ワグナー氏と娘のケイトリン・パケット氏が神韻を鑑賞した(新唐人テレビ)

また、演者たちが信念を貫く姿に強く感動したという。

「舞踊家たちが信念を貫く姿を見て、とても感動した。特に今の時代、信念を表現することすら困難な状況にある」

舞台の演出についても、「美しく、驚きに満ちた演出だった。特にユーモラスな場面もあり、楽しませてもらった」と絶賛した。

娘のケイトリン・パケット氏も涙を流しながら、公演の感想を語った。

「何度も涙を流した。ストーリーがとても感動的で、心を揺さぶられた。衣装や振り付けなど、すべての要素が美しく、まさに素晴らしかった」

共産主義以前の中国

神韻芸術団は、2006年にニューヨークで設立された世界最高峰の中国古典舞踊と音楽の芸術団。最初は一つだけの芸術団だったが、現在は同じ規模の8つの芸術団まで成長し、毎年全世界で巡回公演を行い、数百万人の観客に毎年新しい演目を届けている。

神韻芸術団は、本物の中国伝統文化の復興を目的とし、共産主義以前の壮麗な中国史を再現している。このことに、観客たちは大きな感動を覚えた。

ノリス氏は「長年弾圧されてきた文化が、こうして復活するのを見るのは本当に感動的だ。数千年の歴史を持つ文化が抑圧され続けてきたが、その壮麗さは今も失われていない」

芸術を通じたメッセージ

神韻芸術団の公演は、中国の伝統文化を表現するだけでなく、現代の法輪功学習者の信念を貫く姿も描いている。

観客たちは、芸術を通じたメッセージの力を強く感じた。

ノリス氏は「歌の一節に、とても意味深い言葉があった。それは『真実はあなたを救いへと導く』というものだ。信仰の種類を問わず、真実を求めることが救いにつながるというメッセージは、とても心に響いた」と話した。

「この公演は本当に素晴らしく、感動的で、目を見張るほどの美しさだった。すべてが完璧で、私たちはとても興奮し、幸せな気持ちになった。今夜ここに来ることができて、本当に良かった。神韻に心から感謝している」