ロシア空軍爆撃機、太平洋やオホーツク海上空を飛行=国防省

2022/10/19
更新: 2022/10/19

[18日 ロイター] – ロシア国防省は18日、ロシア空軍の戦略爆撃機「ツポレフTu─95MS」2機が太平洋、ベーリング海オホーツク海上空を12時間以上にわたり飛行したと発表した。

飛行した爆撃機は核弾頭の搭載が可能。国防省は具体的な飛行ルートは明らかにしていないが、オホーツク海やベーリング海の上空を飛行するルートは、日本と米国の領土に近い可能性がある。

国防省によると、ツポレフ爆撃機は戦闘機「ミグ31」に護衛されて飛行し、空中で給油を行った。今回の飛行について、国際規則に従った「中立海域上空での定期飛行」と説明している。

Reuters