[31日 ロイター] – ブラジル政府は31日、豪雨による死者が少なくとも106人に達したことを明らかにした。北東部で6日間豪雨が続いており、10人が行方不明となっている。
北東部ペルナンブコ州のカマラ知事は地元メディアとのインタビューで、行方不明者の捜索に全力を挙げていると発言。ボルソナロ大統領は31日、現地を視察し、被災者への支援を約束した。
同国で大規模な洪水が起きたのは過去5カ月で4度目。低所得層が住む地域では傾斜地に住宅が建設されることが多く、都市計画の不備が露呈している。
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