[ボン(ドイツ) 12日 トムソン・ロイター財団] – ロンドンやリオデジャネイロなど世界各国の25都市は12日、温暖化対策の新たな行動計画を発表し、二酸化炭素の排出量を2050年までにネットでゼロにする目標などを掲げた。
これらの25都市は、世界大都市気候先導グループ(C40)に加盟する都市ネットワークの協力を得て、新たな温暖化対策の行動計画の実施を目指す。
さらに、住民に対して温暖化対策を強化することへの社会、環境、および経済面での利益を明確に説明する方針。
一方、これらの都市の気候変動対策を支援するC40は、アフリカの9都市がパリ協定の目標に沿った長期的な温暖化対策を策定することを支援する計画。支援対象都市には、ケープタウン、アジスアベバなどが含まれる。
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