【大紀元日本10月27日】北京は25日、再び深刻なスモッグに見舞われた。視界不良のため、航空機の遅延や欠航が相次いだ。その中、ロシア航空機SU200便は着陸する空港がみつからず、90分以上旋回していた。未明にやっと着陸態勢に入り、無事に着陸。
地方紙・揚子晩報の報道によると、当日夜、多くの航空機は他の空港に臨時着陸した。しかし、ロシア航空機の機長は代替空港に着陸することを断った。冷たい空気が流れ込むことでスモッグが緩和されるまで、北京付近の内モンゴルの上空で8回も旋回し、未明の2時頃に北京国際空港に着陸した。
(翻訳編集・王君宜)
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