四川省、鳥インフルエンザ感染、全国で7人目の死者

2006/01/26
更新: 2006/01/26

【大紀元日本1月26日】世界保健機関(WHO)は、中国四川省の29歳の女性が鳥インフルエンザに感染し、入院先で死亡したと発表。四川省で鳥インフルエンザによる死者は2人目で、中国大陸では7人目の死者となった。

情報筋によると、死亡した女性は1月12日に発熱などの症状を訴え入院したが、容態は悪化し、23日に死亡した。検査結果はH5N1型ウイルスであることが確認されたという。

2003年より、鳥インフルエンザは東南アジアで発生して以来、アジアおよびトルコにおいて、すでに79人が鳥インフルエンザに感染し、死亡した。そのうち9人は中国大陸の感染例で、死亡者は7人となった。