【寄稿】八方塞がりの習近平…内乱、傀儡政権樹立の恐れも 「ポスト中共時代」の世界秩序とは

中国の習近平国家主席は今、自身が対処できないほどの危機に直面している。長期政権を目指す矢先、果たして現在の難局を切り抜けることができるのだろうか。「ポスト・中国共産党」時代のパワーバランスはどのようなものになるのだろうか。
2023/09/24 Gregory Copley

中国は台湾侵攻する時に核兵器を使う

中国が8月に新地図を公開するとインド・南シナ海関係国などが反発した。中国はこれまで九段線として一方的に領土・領海を主張したが新地図では領土・領海が拡大され台湾東部の尖閣諸島まで含まれた十段線になった。
2023/09/23 上岡龍次

中共上層部で大規模な粛清? 習近平氏 安全への強迫観念

最近、国防部長の李尚福氏が逮捕され、最も高位の軍事委員会副主席の張又俠氏が公の場に姿を現さなくなっているなど、中共の軍ではさまざまな出来事が連続している。これらの出来事は、習近平の安全への懸念に密接に関連していると考えられ、中共の上層部の間で大規模な粛清が進行中であることを示している
2023/09/21 秦鵬

【寄稿】中国経済崩壊で現実味帯びる台湾侵攻 バイデン氏の宥和政策はただの「時間稼ぎ」か

習近平氏が中国の経済崩壊を目の当たりにして、マルクス・レーニン主義の反米強硬派に耳を貸し、台湾侵攻を始める可能性がある。ウクライナに付きっきりの米国は台湾に十分な武器を供与する余裕がなく、十分な支援を提供することはできない。
2023/09/20 鍛冶俊樹

気候科学者の告白 「山火事は温暖化のせい」に話を合わせるしかなかった

カリフォルニア州で多発する山火事をめぐり、主流メディアは温暖化の影響を分析したある論文をこぞって引用してきたが、その論文は、科学雑誌が好むナラティブに合わせるため、意図的に重要な事実を見過ごしていたという。
2023/09/18 Bill Pan

温暖化対策という「幻想」からの脱却、スウェーデンの例から再考する

工業立国であるスウェーデンは最近、生産性と競争力を維持するため、国際委員会の承認を待たずに「ネットゼロ政策」、すなわち温暖化対策の政策を変更することに決めた。

【中山泰秀元防衛副大臣】防衛費GDP比4%のイスラエル 日本が見習うべき「心構え」とは

日本と同様、敵対的な国々に囲まれた小国・イスラエル。中東で生き抜くため、防衛費の対GDP比率は驚異の4%だ。イスラエルをよく知る中山泰秀元防衛副大臣が語るイスラエル人の「こころ」とは。
2023/09/17 Wenliang Wang

【検証】 習近平暗殺のシナリオ(1) 中共ロケット軍のミサイルが中南海を襲う

実際にロケット軍がクーデターや暗殺を実行する場合、彼らが持っているミサイルで習近平を暗殺することができるだろうか?
2023/09/16 沈舟

子どもの「性の権利」 グローバル組織が一体となって推進(3)

国連でボランティア活動を行う元教師のエイプリル・ギャラート氏は、親権や家族中心の価値観に反発する動きを国連内で見つけたという。「国連では『Family』がFワードになってしまった」

【中山泰秀元防衛副大臣】「北朝鮮ですら国連に参加」 台湾の地位向上こそ急務

日本は台湾(中華民国)と日華平和条約を締結していたが、米国のニクソン政権が中国共産党を政府承認すると、「たった1秒も審議にかけずに潰してしまった」
2023/09/16 Wenliang Wang

子どもの「性の権利」 グローバル組織が一体となって推進(2)

米国の保守系活動家レベッカ・フリードリヒス氏は、小児期の性教育はモラルや境界線を崩壊させ、親子の間に楔を打ち込むとし、その目的は他のマルクス主義に基づく理論と同じく「分断と征服」だと指摘した。

子どもの「性の権利」 グローバル組織が一体となって推進(1)

エポックタイムズの調査によって、幼稚園児に性教育を行い、性的経験を受け入れやすくさせる計画が、3つの強力なグローバル組織によって実施されていることが明らかになった。

中国の理想が中国の未来を潰す愚かな行為

中国は8月に中国視点の新しい地図を公開しインドとの係争地やボルネオ島のマレーシア近くの海域が中国の領土や領海として表示した。
2023/09/13 上岡龍次

中共の終焉の兆候か 中国スポーツ界が全面的に衰退  

スポーツは、中国共産党がいわゆる「大国の力」を誇示し、「愛国心」を鼓舞する手段としても利用されてきた。しかし、今年の多くの失敗により、そのような手段は効果的でなくなったようだ。
2023/09/12

【独自】中国ロケット軍首脳「全滅」の裏側 古の予言と関係か

習近平氏肝煎りの部隊であるロケット軍の高級将校らが全面的に粛清された。真相が未だ明らかにされないなか、国内外ではクーデター説や汚職説など、さまざまな風説が飛び交っている。情報筋によると、粛清は習近平氏が信じる「ある予言」と深く関係しているという。
2023/09/12

【寄稿】性転換の手術要件は違憲か トランスジェンダーめぐる闇とは

性自認が女性だとする男性が女装をするのは本人の自由である。しかし、然るべき手術を受ける意思がないのであれば、生来女性の人権に配慮するのは当然であり、生来女性が覚えるであろう違和感、恥辱感、恐怖感を研修で克服すべきとするのは理不尽極まりない。
2023/09/11 山岡鉄秀

進退窮まる習近平 G20への欠席はクーデターを恐れているのか

習近平氏の欠席が国際的要因に起因するのか、それとも国内的要因によるものなのか。北戴河会議の後、中共中央委員会がどのような困難に直面しているかという問題も視野に入る。
2023/09/09 精鋭論壇

WHOを取り戻せ 国際機関は富裕層に利用されている

WHOは専門家ではなく、私たちのほとんどがうらやむような仕事や利益を得ている、ごく普通の人々から成る組織である。本質的に邪悪なわけではなく、資金提供者とその資金の使い方を定義する人々に従順であるだけ。
2023/09/08 David Bell

【寄稿】戦略兵器の開発急ぐ北朝鮮 中朝露三国同盟が後押しか 鍛冶俊樹氏

北朝鮮は出稼ぎ労働者の帰国を拒否していたが、本当の理由は、彼らの中に中露の工作員が多数含まれているのを懸念していたという。ならば、今回の帰国の承認は中露の工作を承認したも同然である。つまり中露と共同作戦を展開するわけだ。
2023/09/08 鍛冶俊樹

<森永康平氏が語る>制御失い不況に突入する中国経済 向かう先は「失われた10年」以上の窮境か

経済に手を突っ込んで管理しようとするものなら、一旦歯車が外れて変な方向に動き出すと、より悪化しやすくなる。
2023/09/07 Wenliang Wang

もし習氏が死亡したら、中国の体制はどうなる? 予想される3つのシナリオ=専門家

中国経済の後退、中国の習近平国家主席の健康不安説、最近の公の場への出席の異常な減少など中国政治における不安要素がくすぶるなか、もし習氏が死亡した場合現行体制はどのように変化するのだろうか。これらの疑問について、米保守系シンクタンク、安全保障政策センターの対中政策ディレクターのブラッドリー・セイヤー氏が自身の見解を紹介する
2023/09/06 Bradley A. Thayer

<森永康平氏が語る>日中デカップリングは現実的か 日本企業が無視するチャイナリスク

今回の処理水をめぐる騒動のように、中国当局が理不尽な対応をすれば、日本の経営者もチャイナリスクに気づくことができ、「この国ではビジネスできないぞ」と考えるようになるだろう。
2023/09/06 Wenliang Wang

人類史上最も巨大な殺人マシン、中国共産党

1990年代に出版された古典『共産主義黒書(The Black Book of Communism)』によると、共産主義政権は20世紀だけで1億人に近い人を死に追いやった。
2023/09/05 Steven W. Mosher

習近平が怖れる自らの暗殺を示唆する予言(2) 

「鉄板図」とは、民間に秘密に伝わる高い的中率を持つ予言の書である。その名前の由来は、その内容が鉄板のように確定的であることからつけられた。この書は、その精確さから常に禁書とされてきた。
2023/09/04 高義

習近平氏が怖れる自らの暗殺を示唆する予言(1) 

「習近平氏が暗殺の標的になる」その可能性を示唆した中国古来の予言が存在するという。習近平氏もこの予言を熟知しており、習近平氏自身もそれが現実となるのではないかとの不安を抱いていると言われる。
2023/09/03 高義

プリンストン大学、MITの科学者2人がEPAによる気候規制は「デマ」に基づいていると発言(3)

コーネル大学が引用した、出版文献のコンセンサスに関して、一部の専門家は、「学術出版においては、地球温暖化の説に疑問を呈する投稿を日常的に拒否している」と反論している。
2023/08/31 Kevin Stocklin