現代の中国では、共産党体制を批判したり、権力側に不都合な意見を唱えるなどした場合、その人物を「お前は精神病だ」という名目で連れ去る実態がある。
湖北省黄岡市で、不正を暴き、弱者のために声を上げてきたセルフメディアの責任者が、今年4月から行方不明。市公安局によって逮捕されていたことが最近わかった。
中国北部で洪水が発生してから3週間。一部の被災地では、依然として水道や電気は復旧していない。補償金も救援物資も届かず、被災民の不満が高まっている。
河北省霸州市の被災者は22日、1000元(2万円)の「災害補償金」の支給を求めて、市政府前で抗議を行った。しかし、政府側の十分な説明はなく、大規模な衝突に至った。
中国で、新型コロナウイルス感染が再び拡大している。中国メディアの「新華視点」でも感染者は「6月や7月と比べて、8月は増えている」と報じている。
福島第1原発の処理水放出が始まった。中国では、一部の消費者が「まだ汚染されていない海水の塩」の買い占めに走るパニック現象も起きている。
近年、中国の離婚率は上昇傾向にあり、昨年には43.53%という驚異的な数字に達している。 つまり「10組の夫婦のうち、4組以上が離婚している」のだ。
8月24日、江蘇省連雲港市東海県で、建築中であった個人所有の住宅が当局によって「強制取り壊し」に遭った。その際、所有者の女性が、焼身自殺を図った。
23日、17時30分ごろ、山西省忻州市にある高速道路のトンネル内で大型バスが壁に衝突する事故が起きた。運転手を含む乗客ら5人が死亡。3人が重傷を負った。
「学食の料理から、ネズミの頭が出てきた事件」。その食堂に食材を納入していた企業が、新たな飲食企業を設立した。ネット上では非難が殺到している。
中国は今、国有企業であれ、民間企業であれ「従業員に給与が支給できない」という深刻な経済危機に陥っている。「土下座」で賃金を求める従業員もいる。
河北省に甚大な被害をもたらした当局のダム放水は「綿密な計画」に基づいて行われた。それを裏付ける複数の内部文書が今月20日、ネット上に流出した。
今月11日と12日、重慶市北碚区歇馬街道石盤村で、黒服を着た数十人の「実行部隊」が動員され、村民の李忠秀さん一家に対して土地と家屋を接収。この場所からの「強制立ち退き」を行った。
今月16日、山東省泰安市で「1年間、給料が支払われなかった」として、市バスの運転士がストライキを行った。中国の各方面で「給料の未払い」が続出。社会をますます不安定化させている。
経済の低迷が続く中国。長い歴史をもち、業界内でも優秀な技術力を誇る南京市の名高い企業が、なんと数カ月連続で全職員の給料を支給できない状態にある。
洪水の後に残されたのは、あまりにも無残な、廃墟となった故郷の町だった。なかには、絶望のあまり、井戸へ飛び込むなどして自殺する被災者も出ている。
カナダの著名な調査記者、サム・クーパー氏は「中国が留学生を使ってカナダの政治に干渉している。カナダの情報機関が監視している」と明かした。
経済の低迷が続く中国。住宅ローンの支払いをやめて、買った家を手放す人が増えている。その結果、競売物件が急増しているが、ほとんど買い手がつかない。
湖南省にある岳陽三荷空港の駐車場入り口に「米テスラ車の進入を禁止する」という看板が設置されていることがわかり、SNSで話題になっている。
黒竜江省尚志市に属する陳さんの町は、最近の洪水災害を受けて、完全に水没した。家や全財産を失った衝撃から立ち直れず、自殺する人もでているという。
今月18日、河北省の被災者が、命をかけて河北省の省長の乗った車の前に飛び出し、地面に座り込み、最後には土下座までして被災民への救援と補償を求めた。
8月20日昼頃、江蘇省南京市で走行中のバスが突然炎上した。この事故で2人が死亡、5人が負傷。乗客が車内に持ち込んだリチウム電池が発火したとされている。
近年、習近平主席への個人崇拝は、もはや「神格化」の段階へと進んでいる。習氏が使用した品々が「展示」される現象は、すでに中国の各地で見られている。
雲南省南部の紅河ハニ族イ族自治州蒙自市で19日昼頃、付近の自動車やバイク、歩行者を次々とはね飛ばす暴走車事件が起きた。社会報復事件とみられる。
洪水災害の最も深刻な河北省の涿州や淶水を管理する保定市当局によると、洪水で死亡した市民の遺族には「2万元(約40万円)」の補償金が支給される、という。
16日午後、中国の広西チワン族自治区にある、北海市僑港鎮のビーチで、複数の海水浴客が「不明生物」によって足などを噛まれる事件が起きた。
「中国の良心」と呼ばれる高智晟氏が2017年8月13日に失踪して6年になる。今年の8月13日、世界の60以上の都市で、高氏との連帯を示す声援集会が開かれた。
13日、米ニューヨークを経由した台湾の頼清徳副総統。ところが抗議者のなかには、誰に向かって抗議しているのか知らない「サクラ」が含まれていたようだ。
1999年から始まった法輪功迫害。それを命じた江沢民は昨年11月に死んだが、迫害は現在も続いている。いま人類が選択すべきことは何かが、問われている。
中国のネットワーク・セキュリティ専門家の阿灝氏は、中国で人気の通話チャットアプリ「ウィーチャット」が、24時間ユーザーを監視していると暴いた。