サウジの石油パイプライン攻撃 イラク 対イラン国境検問所を複数閉鎖

2026/09/14
更新: 2026/09/14

サウジアラビアの主要な石油パイプラインが9月10日、無人機による攻撃を受けた。イラク政府は9月12日、無人機がイラク領内から発進したことを確認し、さらなる調査を行うと表明し、イランとの国境にある主要な検問所2か所を閉鎖した。

AP通信によると、イラクはイランとの国境にある主要な検問所2か所を閉鎖し、別途通知があるまで旅客と商業の往来を停止した。

イラクの治安当局は12日、複数の検問所の閉鎖を開始。関係する国境検問所で起きた規則違反や違法行為の状況を明らかにし、同様の事件の再発を防ぐため、情報収集、調査、検査も強化した。

イラク政府は、閉鎖した検問所の一覧や違反行為の内容を公表しておらず、閉鎖期間についても明らかにしていない。

イラク政府は12日早朝に声明を発表し、サウジアラビアに対する攻撃がマイサーン県から行われたと当局が特定した後、現地の司令官を交代させたと明らかにした。アリー・アルザイディ首相は、同県の作戦司令部に対する調査を命じた。

攻撃がイラク領内から飛来した無人機によるものと確認された後、サウジアラビア外務省は、イラク政府に「必要な措置を講じる機会」を与えるため、リヤドは報復を行わないと表明した。