台湾屏東県内埔郷で3日、最高気温39.1℃が観測された。気象専門家によると「今週末はもっと熱い」ようだ。
そんな危険な暑さが続く台湾では「猛暑商戦」も熱を帯び、各社が軒並み「夏限定」「期間限定」を謳ったソフトクリームで売り出し攻勢をかけている。
IKEAでは「ドリアン味」、セブンイレブンでは「プリン味」、ファミリマートでは「芋味」といった「夏限定」「期間限定」のソフトクリームが発売中だ。スーパーマーケットの担当者によると「台湾ではドリンクやアイス製品が本当によく売れる」そうだ。
体感温度は40度というような猛暑のなか、NTD新唐人テレビの記者は、台湾の街中で道行く市民にインタビューしてみた。
「この夏(の暑さ)、どうやってしのぎますか?」
すると「家に帰ったらすぐにエアコンをつける」「仕事でも半ズボン」「スイカ、冷たいドリアン、アイスクリームを食べる」といった答えが返ってきた。
統計によると、昨年6月、暑い気候のおかげで台湾の飲食業界の売上高は34.7%も増加しているという。このうちドリンクやアイス製品の増加率は16%だ。今年の「夏商戦」も2ケタのプラス成長が期待される。
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