米ツイッターは7月30日、世論の批判を受け、大紀元時報英字電子版への検閲行為を停止した。

28日夜、ツイッター上では、大紀元英字電子版とスペイン語電子版の記事のリンクをクリックすると、「このリンクは安全でない」との警告が表示されるようになった。

マルコ・ルビオ上院議員を含む複数の国会議員が、ツイッターによる大紀元への検閲を批判した。

ルビオ議員は30日、「人身売買の生存者に関する報道を含め、ツイッターは大紀元時報のすべてのリンクをブロックし、『スパム』と『安全ではない』とのレッテルを貼り付けた。ツイッターは、この法外な検閲行為について説明しなければならない」とツイートし批判した。

米シンクタンク、ヘリテージ財団のケビン・ロバーツ会長は、ツイッターによる大紀元時報への検閲行為に「憤りを覚えた」と述べた。

ツイッターは大紀元時報の取材に応じなかった。