【大紀元日本11月10日】ものものしい警戒態勢の中で開かれた真っ赤な中国共産党大会。同じく厳重に封じ込められたネットの世界では、封鎖を突破した達人たちがブラックユーモアを繰り広げている。
落日伝媒:北京気象局は昨日、気温の急落を予報した。某路地に住む李婆ちゃんが「明日天気(雲行き)が変わるよ」と路地の住民らに大声で注意した。三人の私服監視員がそこを通りかかった。李婆ちゃんは国家転覆煽動容疑で連行された。
鴬歌海ー孫文:CCTVの街頭インタビュー。「中国人として祖国に何の貢献ができると思いますか?」「移民です。祖国の建設を邪魔しないように」。「愛国主義はどのように行動に移せばいいと思いますか?」「移民です。資本主義の建設を邪魔するために」
秀才江湖:「中国人が言論の自由を保有していることは疑いのない事実だ」と人民日報。「中国人が言論の自由を欲していることは疑いのない事実だ」とネットユーザー。「中国人が言論の自由を保有していることは疑いのないウソだ」と私。
修ーoー哩:数千人の泥棒が集まると、きっと犯罪経験を話し合うでしょう。数千人の嘘つきが集まると、きっと世界一の嘘をでっち上げているでしょう。
涙ながらに胡主席の政治報告を聞いた郭明義代表(CCTVよりスクリーンショット)
また、一部の党大会出席者が胡錦濤主席の政治報告を涙ながらに聞いたというCCTV(中国中央テレビ)の報道にもネットユーザーらが容赦なく斬り込んだ。
北野(作家):本物の党員代表だ。涙が出るなんて、普通の人じゃないな。
ベテラン記者:嘘つきは雷に打たれる!
江蘇省無錫恒明文化伝媒総経理:親が亡くなったわけでもないし、子が死んだわけでもない。5回も泣くなんて、誰に見せてるの?
狄馬(作家):今後の党大会は代表らにタオルを配るべきだ。
王寰宇(カメラマン):僕も泣いた。絶望の涙だ。
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