四川大地震から1日経過、救援部隊が震源地に到着

2008/05/14
更新: 2008/05/14

【大紀元日本5月14日】5月13日午後3時、新華社によると、成都軍区に派遣された救援活動の軍隊はようやく震源地である●川(ウェン・チュアン=●はさんずいに文)県の映秀鎮に到着したという。四川省地震防災センターの情報では映秀鎮の人口はおよそ12000人という。

救援隊の報告によると、映秀鎮では十数箇所で山崩れが見られ、7割の道路が破壊され、橋はすべて崩壊した。車の通りはまったくできない状況にある。至る所には多くの人々はガレキの下に埋まれ、言葉が失われるほどの悲惨の光景だという。

救援軍隊の捜査途中報告では、現段階、旅行者を含む約3千人の生存者を保護したが、負傷者の状況は不明。食品、飲用水、薬品などの救援物資を至急に手配してほしいという。

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