世界ベスト観光都市トップ、シドニー12回目=米誌

2007/10/18
更新: 2007/10/18

【大紀元日本10月18日】有名旅行雑誌米国バージョン「コンド・ナスト・トラベラ・マガジン(Conde Nast Traveler magazine)」でこのほど、読者が選ぶ世界ベスト観光都市の投票が行われた。読者による投票調査結果は、ニューヨークで発表され、シドニーは再びトップの座についた。

報道によると、今年で12回目に世界最高の都市に選ばれたシドニーに次いで、サンフランシスコおよびフィレンツェが2位と3位を占めた。今回は2万8千人の読者が、環境、友好度、風景、レストラン、バーおよびショッピングなど種々の項目基準に従って投票を行った。

今回の投票結果に対して、豪州ニュー・サウス・ウェールズ州観光局のマット・ブラウン局長は、海外におけるマーケット・シェアの獲得に成功したからだと語った。ブラウン局長は、「我々はパリ、ローマ、ニューヨーク、ロンドンなど世界有名大都市を打ち負かした。シドニーは確かに第1で、最高の都市だ。我々が提供する美味しい食べ物、愉快で優しいサービス、心地よい気候および壮大な景色に、我々の創造性を持つマーケット獲得の新しい戦略がトップの座についた種々の原因だ」と語った。

一方、メルボルンは、もっとも好きな観光都市の第16位を占めた。

(記者・高健、翻訳/編集・余靜)