【大紀元日本10月14日】米大手検索エンジンが昨年16億5千万米ドルで買収した「ユーチューブ」を10月10日より、他のウェブサイトに対して広告サービスの提供をスタートした。今回の広告サービスの画期的な点は、提供する側と利用する側が同時に利益を享受できることだ。
グーグルの今回の企画は、利用者の映像が映し出されると同時に上部に広告が現れ、利益獲得に繋がる仕組みだ。
グーグル製品販売部部長のクリスティン・リー氏は自社サイトで、業者はウェブサイトに入ってもらうことだけではなく、利益を計算した場合、多くの利用者がサイトに長くいてもらうことも利益に繋がる重要な要素だと強調した。
リー氏は、グーグルは映像・音声ファイルの内容に合わせて広告を載せるとし、映像・音声ファイル提供者および加盟ネットサイトと共同に利益享受をすると明らかにした。
グーグルに加盟しているウェブサイトは、TVガイド・ブロードバンド、エキスパート・ビレッジ、モンド・メディア、ロンリーガール15、エキストリーム・エレメンツおよびフォード・モデルズ。
グーグルによると、今回の企画は、現時点では米ウェブサイトのみだが、数ヵ月後にはさらに拡大する計画だという。
(翻訳/編集・余靜)