緊急記者会見:中共政権の大紀元に対するテロ襲撃に抗議、中国の民主化を求めるハンスト・

2006/02/14
更新: 2006/02/14

【大紀元日本2月14日】米国アトランタで2月8日、大紀元グループの技術総監である李淵氏が襲撃・暴行された事件が発生し、大紀元時報グループは、中共によるテロ襲撃であると非難する声明を発表しました。大紀元日本支社は、この声明を受け、中国共産党(中共)関係当局へ厳重に抗議します。このアトランタでの襲撃・暴行事件は民主社会の根幹である言論の自由を真っ向から否定し、踏みにじるもので、共産社会を代表する一党独裁の中共政権による民主社会への挑戦といえます。

全世界の大紀元スタッフは、中共スパイによるこのテロ襲撃を譴責し、即日より世界的範囲でのハンスト・リレーを開始しております。大紀元日本支社においては、2月15日より日本全国の在日中国大使館・領事館の前で、ハンスト・リレーを展開します。

この襲撃事件の背景にあるのは、少し前に始まった世界ハンスト・リレーと考えられます。この活動は、中国の人権弁護士・高智晟氏によって2月4日、中共の暴政に圧迫された民衆が置かれている「最悪な生存環境」に抗議するためにスタートされました。この非暴力的な運動であるハンスト・リレーは、中国が平和的に民主社会に移行する歴史転機として注目され、中共政権は恐慌(パニック)に陥ったようです。

大紀元グループが中国の民主化を求めるこの平和的な活動を全面的に報道しているため、すでに中国国内の民主活動家、香港、台湾、豪州、欧米など多くの有識者が参加しています。この運動は、日本社会からも多くの人々の参加によりそのパワーが増大し、歴史を変えていく力になるものと確信しています。

この件に就きまして、下記の要領で緊急記者会見を開きますので、取材のほどよろしくお願い申し上げます。

                     記

                日時:2月15日午後1時半

                場所:中国大使館前(元麻布)