NASAの静音超音速実験機X-59 初飛行に成功

NASAが開発した静音超音速機「X-59」が初飛行に成功。音爆を大幅低減し、都市部での超音速運航実現に向け重要な一歩となった。
2025/10/29 夏雨

トランプ氏 訪韓中の米朝首脳会談を見送り 北側から応答なく「設定されず」

トランプ米大統領は、2025年10月下旬の韓国でのアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議関連の訪問を機に、北朝鮮の金正恩委員長との首脳会談が行われるか注目されていた。しかし、10月27日付の米政府高官や韓国側の報道によると、今回の訪韓日程には金氏との会談は「含まれておらず」実際に設定されていないことが明らかになった。
2025/10/29 青井 蒼太

マイクロソフト創業者 国連に気候対策より医療支援を優先するよう要請

マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏が、国連に対し気候変動対策の優先順位を見直し、温室効果ガスの排出削減よりも、マラリア根絶や貧困対策、ワクチン開発への資金拠出を優先すべきだと訴えた。
2025/10/29 Rachel Roberts

米墨貿易協定の最終期限を延長 シェインバウム大統領とトランプ大統領が電話会談で合意

メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領は27日の記者会見で、25日にアメリカのトランプ大統領と電話会談を行い、米墨間の貿易協定の最終合意期限を「数週間」延長することで合意したと述べた。
2025/10/28 張婷

高市氏「日本の防衛力を抜本的に強化」 トランプ氏は「親しい友人」と紹介 米空母で演説

高市早苗首相は29日午後、来日しているトランプ米大統領とともに大統領専用ヘリ「マリーン・ワン」に同乗して横須賀の米軍基地を視察。高市氏は「私は決意している。今後、日本の防衛力を抜本的に強化して、この地域の平和と安定により一層積極的に貢献していく」と表明した。
2025/10/28 河原昌義

トランプ氏「最も偉大な総理の一人になる」 高市氏を称える 日米首脳会談

高市早苗首相とトランプ米大統領の初の対面での会談が28日午前、東京・元赤坂の迎賓館で行われた。トランプ氏は、会談の中で「あなたが最も偉大な総理大臣の一人になると思っている」と高市氏を称賛した。
2025/10/28 河原昌義

米上院議員 ワシントンD.C.と北京の姉妹都市の現状調査を求める

ワシントンD.C.政府が、公式ウェブサイト上の姉妹都市一覧から北京を8月以降削除していた。D.C.当局は変更の理由を示しておらず、議会の共和党議員らは国家安全保障の観点から、姉妹都市関係の継続の有無について説明を求めている。
2025/10/27 高杉

米韓 戦略協力を一段と強化 海軍補助艦艇の共同建造で合意

米国と韓国は安全保障協力をさらに強化する動きを見せている。トランプ米大統領の訪韓を目前に、両国の重工業大手が海軍向け補給・支援艦艇を共同建造することで合意した。
2025/10/27 高杉

米空母のヘリ・戦闘機が南シナ海で墜落 乗員5人全員救助

南シナ海で米空母所属のヘリと戦闘機が相次いで墜落。乗員5人全員の救助が完了し容体は安定。事故原因は調査中。
2025/10/27 曽子衡

極左運動「アンティファ」の内実 反ファシズムを装う暴力的側面

アンティファの実態を問う文章。第二次大戦期の反ファシズム運動を名乗りつつ、現代では暴力と混乱を広げる極左の国内テロ組織と化していると指摘。トランプ政権の円卓会議では各当局者がその危険性を警告し、理念なき過激主義の広がりを問題視している。
2025/10/25 Susan D. Harris

金銀の暴騰が告げる不換紙幣の危機

金と銀の価格が歴史的水準へと再び高騰している。これは単なる資産クラスの値上がりではない。世界の投資家、中央銀行、富裕層が、不換紙幣を基盤とする現行の金融体制そのものに疑念を抱き始めたという、市場からの明確なメッセージである。
2025/10/25 Jeffrey A. Tucker

スターリンク詐欺利用2500台遮断 ミャンマー詐欺拠点対策強化

スペースXは、ミャンマー詐欺拠点で使われていた「スターリンク」約2500台の接続を停止。通信技術悪用に懸念が高まる。
2025/10/23 林燕

米議会 共和・民主の対立で予算交渉が膠着

共和党主導の「継続予算決議案」は、議論打ち切りに必要な60票を得られず、最終的に賛成54票、反対46票で否決された。この結果は9月19日以降の11回の投票結果とほぼ同じであり、ほとんどの共和党議員は賛成したが、民主党議員はほぼ全員が反対した。

ルビオ米国務長官 高市新首相に祝意 日米同盟の更なる強化期待

高市早苗氏の首相選出に、マルコ・ルビオ米国務長官が祝意を表明。日米同盟強化と「自由で開かれたインド太平洋」実現への期待を強調する声明を発表した。
2025/10/23 出光 泰三

米テック大手が生産拠点を中国から移転 米中技術デカップリング加速

アメリカのテック大手が中国依存から脱却する動きを加速させる一方で、中国は自国の半導体体制の構築を急いでいる。サプライチェーンの再編は世界的規模で進行している。米中のテクノロジー分断が長期化するとの見方が強まっている。
2025/10/23 楊茜

「史上最高の試合」 トランプ大統領が大谷選手の二刀流を絶賛

アメリカのトランプ大統領は、メジャーリーグ(MLB)ナショナル・リーグ優勝決定シリーズで投打にわたり圧巻の活躍を見せたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を称賛した。
2025/10/21 柳あきら

米国各地で「ノー・キングス」デモ 共産主義系団体が複数参加

10月18日、アメリカ各地で「ノー・キングス(王様はいらない)」とする日に合わせた集会やデモ行進が行われ、複数のマルクス主義系団体が参加した。
2025/10/20 新唐人テレビ

【プレミアムレポート】中国共産党のサイバー戦争 国家が支える情報侵入網

「超限戦」という概念を掲げる中共は、巨大なハッカー集団のネットワークを利用して機密情報や知的財産を窃取し、重要なセキュリティシステムを脅かすことで、物理的な戦争を起こさずにアメリカを打ち負かそうと試みてきた。
2025/10/19 Petr Svab

トランプ大統領 米NYタイムズら再提訴 裁判所の棄却受け

トランプ米大統領は16日、ニューヨーク・タイムズ(NYT)と出版社ペンギン・ランダムハウス、さらにNYTの記者3人を相手取り、名誉棄損として約150億ドル(約2兆2,000億円)規模で再提訴した。前回の訴えが裁判所に棄却されたことを受けた対応となる。
2025/10/17 Aldgra Fredly

ステーブルコインがドル強化 中国共産党は深く懸念

トランプ政権が進めるステーブルコイン制度化が、デジタル時代におけるドル覇権の強化策として機能し始めている。新興市場での「デジタル・ドル化」は中国の人民元国際化戦略を脅かし、北京は強い懸念を示している。
2025/10/17 林妍

ジョン・ボルトン元国家安全保障担当補佐官がスパイ防止法で起訴

第1次トランプ政権時、国家安全保障担当補佐官を務めたジョン・ボルトンが、10月16日、機密情報の無許可共有および保持の疑いで起訴された。同氏はスパイ防止法に基づき、18件の罪に問われている

米国防長官搭乗の政府専用機 フロントガラスに亀裂 英軍基地に緊急着陸

ピート・ヘグセス米国防長官は10月15日、NATO国防相会議を終えて帰国する途中、搭乗していたC-32A輸送機のフロントガラスにひびが入ったため、イギリス国内にある米英合同の空軍基地に緊急着陸した。
2025/10/16 Melanie Sun

トランプ氏「インドがロシア産原油の購入停止を約束」 中国にも対応求める考え

トランプ大統領は10月15日、インドのモディ首相がロシアからの石油購入を停止することを約束したと発表した。
2025/10/16 陳霆

トランプ政権7か月で中国スパイ摘発50%増 FBI長官が明かす

パテル長官は10月15日、トランプ政権発足から7か月の間に、FBIによる中国共産党のスパイ活動に関する逮捕および起訴件数が50%増加したと発表した。
2025/10/16 李言

Meta社 ICE特別捜査官を対象としたFacebookページを削除

米司法省の要請を受け、Meta社は10月14日、フェイスブック(Facebook)上のあるグループページを削除した。このページは、アメリカ移民・関税執行局(ICE)の職員に関する個人情報を無断で公開し、これらの執行官を標的としていた疑いがある。
2025/10/15 李馨

米国の貿易団体 中国への使用済み飲料缶の輸出禁止を呼びかけ

10月14日、アルミ業界を代表する貿易団体は、アメリカが中国へ使用済み飲料缶を輸出することを禁止するよう求めた。
2025/10/15 夏雨

「異例の措置」で中国共産党の市場操作を阻止 アメリカ内務長官

バーガム米内務長官は、トランプ政権の通商交渉で、中国が「世界で最もエネルギー依存度の高い国」であるという脆弱性が露呈していると述べた。
2025/10/14 John Haughey

トランプ大統領のイスラエル・エジプト訪問 5つの要点

トランプ米大統領はイスラエルを訪れ、イスラエル国会で演説を行い、その後エジプトに赴いて、イスラエルとガザ地区の長期平和を確保するための協定に署名した。

スペースX「スターシップ」打ち上げ11回目成功 次は「V3」型へ

スペースXは超大型ロケット「スターシップ」の11回目の打ち上げに成功した。現行世代のスーパー・ヘビーブースターおよびスターシップ上段機による最後の飛行となった。
2025/10/14 T.J. Muscaro

遺体の不正売買で波紋 ハーバード大学に管理責任問う訴訟再開へ

アメリカ・マサチューセッツ州の最高裁判所は10月6日、ハーバード大学医学部に遺体を寄贈した故人の一部遺族が、同大学を相手取って訴訟を起こすことができるとの判断を下した。
2025/10/11 李馨