英空軍基地事件 ルビオ氏「外国勢力が関与」 容疑者5人は保釈

2026/09/30
更新: 2026/09/30

ルビオ米国務長官は28日、イギリスのフェアフォード空軍基地を狙ったとされるテロ計画について、「極めて深刻な脅威だ」と述べ、外国勢力の関与は明らかだとの認識を示した。トランプ大統領も、米側がさらに詳しい情報を把握していることを示唆した。

29日午前、フェアフォード空軍基地の周辺では、警察による厳重な捜索が続いていた。

27日未明、イギリスの農家が、基地に向かう不審な白いバン3台を目撃し、警察に通報した。武装警察が現場に駆けつけ、23〜25歳のイギリス人男性5人を逮捕。テロ攻撃を準備した疑いと爆発物法違反の疑いで捜査を開始した。

フェアフォード空軍基地は長年、米軍が使用している。今年の米国とイランの軍事衝突でも、米軍の爆撃機が同基地から作戦任務に出撃した。

英警察は現在、5人の容疑者が外国政府の指示を受けて行動していた可能性を調べている。

ルビオ氏は、「週末にイギリスで起きたこと、起こりかけたこと、そして起こる可能性があったことは、極めて深刻だ。現時点では、これ以上の詳細を明らかにすることはできない」と述べた。

5人の容疑者は28日、保釈された。トランプ氏は、イギリス側が5人を釈放したことに驚きを示した。記者から事件がイランと関係しているかと問われたが、直接答えなかった。

トランプ氏は、「答えは知っている。かなり具体的に話すこともできるが、今は言わない方がいいだろう。ただ、私なら彼らを釈放しない」と述べた。

イラン側は事件への関与を否定している。5人は現時点で起訴されておらず、イギリスのテロ対策警察が引き続き捜査している。