同団体は、中国国内における迫害や、北京当局が他国へ広げる弾圧についての認知を高めようとしている。
ニューヨーク—9月22日、第81回国連総会のために世界の指導者たちがマンハッタンの国連本部に集まる中、100人近くの法輪功学習者がダグ・ハマーショルド・プラザに集結し、中国で続く迫害の実態を訴えた。
参加者の一部は「法輪功への迫害をやめよ」「真・善・忍」と書かれた横断幕を掲げ、他の人々は法輪功の穏やかな功法(エクササイズ)を行っていた。

法輪功は、真・善・忍の理念に基づいた道徳的教えと瞑想を伴う動作を行う、伝統的な精神修養法である。中国共産党(中共)は過去27年間にわたり、この修煉法への迫害を続けている。
1999年に迫害が始まった当時、劉継英さんは北京に住んでいた。同年12月1日、当局に陳情に赴いたが拘束された。その後2001年、自宅での集まりの最中に地域の他の法輪功学習者10人と共に逮捕された。大紀元の取材に対し、彼女は懲役8年の判決を受け、2009年に釈放されたと語った。
中国における法輪功への迫害は劉さんに多大な苦難をもたらし、家庭の崩壊へとつながった。地元の検察庁に勤務していた夫は離婚を迫られ、迫害が始まって間もなく離婚に至った。
その後2016年、劉さんは再び逮捕された。娘の身を案じた母親は健康を害し、わずか2カ月後に他界した。
同年後半、劉さんは保釈され、海外へ出国してアメリカへと渡った。

こうした苦難にもかかわらず、劉さんは明るく、よく笑う。自身が経験したすべてのことについて深く考えすぎなければ大丈夫だと語る。
現在もなお、劉さんの親しい友人であり、北京の修煉仲間である李桂萍さんは中国で収監されたままだ。劉さんは、現在も警察に拘束されている北京のすべての法輪功学習者の釈放を訴えるため、本日の国連での活動に参加したと述べた。
中国共産党は1999年7月、法輪功を標的とした全国規模の迫害を開始した。ニューヨークに拠点を置く法輪大法情報センターが集計した統計によると、それ以来、数百万人が刑務所や労働教養所などの施設に収容され、数十万人が拷問を受け、数千人の死亡が確認されている。

同情報センターによると、圧力と迫害は特に過去5年間でアメリカ国内にも及んでおり、米連邦裁判所はニューヨークのブルックリンやクイーンズで学習者を暴行した事件を含め、中国共産党政権の工作員6人に有罪判決を下している。
最近の調査において同センターは、2020年からの5年間で600件以上の国境を越えた弾圧事例を記録した。
ベトナム出身のオアン・レさんもダグ・ハマーショルド・プラザでの集会に参加した。レ氏によると、家族10人が法輪功を修煉しているという。
父親が始めたのをきっかけに、叔母、いとこたち、そして最終的には彼女と妹も始めた。体調が良くなり、日常生活でもより良い人間になろうと努めていると語る。
「人々に真実を伝え、この迫害を止めたい」と、レさんは大紀元に語った。

同グループは金曜日まで同公園で活動を継続する予定だ。また、「中国共産党を解体せよ(End the CCP)」というメッセージを掲げ、マンハッタン周辺を巡回する車のパレードも企画している。
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