北海道・根室の太陽光発電施設で火災 周辺の草地を焼く

2024/04/14
更新: 2024/04/15

北海道根室市の太陽光発電施設で13日午前10時頃、火災が発生し、ソーラーパネルの下の草地が焼けた。消防はエポックタイムズの取材に対し、火はおよそ1時間後に消し止められた。けが人はいなかったと語った。

火災があったのは根室市北浜にある太陽光発電施設。航空写真からは、草地の上に多数の太陽光パネルが敷き詰められているのが確認できる。

HBC北海道放送によると、出火の原因は太陽光パネルの裏側の配線からの漏電である可能性がある。また、火災により約1200平方メートルの草地が焼けたという。

いっぽう、釧路新聞によると、焼けた草地の面積は5,000平方メートルに及ぶ。

具体的な被害等について、消防は調査中であると回答した。

政治・安全保障担当記者。金融機関勤務を経て、エポックタイムズに入社。社会問題や国際報道も取り扱う。閣僚経験者や国会議員、学者、軍人、インフルエンサー、民主活動家などに対する取材経験を持つ。