[オタワ 26日 ロイター] – カナダ議会下院のロタ議長は26日、ウクライナのゼレンスキー大統領がカナダ議会で演説した際、第2次大戦中にユダヤ人大量虐殺に関わったナチス・ドイツの元関係者の男性を称賛したことを巡り、辞任を表明した。
ロタ氏は、ナチス関係者だったヤロスラフ・フンカ氏を招いて英雄と称賛したことについて過ちだったと認めた。
フンカ氏が紹介された際、全員が起立して拍手を送った。
その後、同氏がナチスに所属していた経歴が明らかになり、ロタ氏への批判が出ていた。
David Ljunggren Steve Scherer
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