[5日 ロイター] – 南米コロンビアの空軍は4日の声明で、同国の防空システムが3日午前に気球のような飛行物体を検知していたことを確認した。
米軍は4日、米本土上空を飛行していた中国の偵察気球を撃墜した。
米軍当局者は3日、中国の気球が中南米地域の上空で目撃されたと発表したが、詳しい場所には言及していなかった。
コロンビアの声明は、気球の出どころについて中国や他国には触れていない。
「気球に似た特徴」を示す物体が検知され、領空を離れるまで空軍が監視したと説明。国家安全保障を脅かすものではないと判断したとした。
5日時点でこのほかに中南米地域上空での気球に関する公式確認はない。
ただ、ここ数日にはベネズエラやコスタリカで目撃したとの情報がソーシャルメディアに複数投稿されている。
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