選挙監視員が署名した宣誓供述書によると、デトロイトの不在者投票集計センターで使われていた集計機が、インターネットに接続されていたようだ。ミシガン州選挙局によると、票の集計中、集計機はインターネットに接続してはいけないことになっている。
11月3日の午後11時頃、デトロイトのTCFセンターにある不在者投票集計センターで、パトリック・コルベック(Patrick Colbeck)氏は、集計に使用されていたコンピュータの画面に、インターネット接続を示すアイコンが表示されているのを見た。
コルベック氏は宣誓供述書で、「Windowsコンピュータのインターネット接続状況を確認するには、ディスプレイの右下隅にあるLAN接続アイコンにカーソルを合わせるだけでいい」と述べた。「インターネットに接続されていない場合は、網状の地球のアイコンが表示される。集計機のコンピュータ画面を確認すると、各端末にインターネット接続を示すアイコンが表示されていた。他の選挙監視員も、必要に応じて私が見たと証明できる」
今回選挙監視員を務めたコルベック氏は、ミシガン州の元上院議員でもある。同氏は、集計所には無線LANルーターが設置され、「CPSStaff」と「AV_Counter」という名前のWiFiを備えていたと話した。同氏はまた、投票日の午前10時に発生したセキュリティ事件は、集計機器がインターネットに接続されていたことが原因かもしれないと付け加えた。
コルベック氏の宣誓供述書は、11月9日にミシガン州で提出された訴訟 (pdf) で引用した6件の証人宣誓供述書のうちの一つであり、訴訟では、数多くの選挙詐欺の事例が申し立てられている。
被告側の主任弁護士であるデイビッド・フィンク(David Fink)氏は、この訴訟における申し立ては根拠がないと述べた。
(大紀元日本ウェブ編集部)