「目を覚まして!」北京の人権弁護士 余文生氏 インタビュー
香港の民主化運動「雨傘運動」や、弾圧される社会的弱者の弁護を請け負ったことで、当局に迫害されている人権弁護士のインタビュー記事。
このインタビューの全リンクはこちら。思考のマヒした中国人、目を覚まして!(1)、カルト指定でもない法輪功への違法な弾圧(2)、金儲け主義で人のことを考えない(3)、ファシスト国家でしか起きないことが起きている(4)、命なんて惜しまない(5)
「割に合わない」中国ミャンマー間の石油パイプライン 稼働の裏で
習近平氏は、米中会談を終え、まもなくしてミャンマーとの首脳会談。両国はパイプラインの稼働に合意。高額な年間コストや少ない石油供給量から、割に合わないとして懸念されていました。ラジオ放送「希望の声」は、今回の稼働の裏には、ミャンマー国内の武力衝突と、その背景にある習近平氏の敵対派閥・江沢民派を抑え込む狙いがあると分析しています。
緊迫の北朝鮮事情
挑発的な言動を繰り返す北朝鮮・金正恩体制。大紀元は、韓国メディアを引用して、朝鮮半島の有事勃発の回避策として、中国が金正恩氏に第三国への亡命を持ち掛けるのではないかとの見方を伝えました。
習近平氏は軍の高級幹部との会議で「有事に備えよ」と訓示し、北朝鮮への警戒強化するよう指示しています。
中国メディアは異例にも、北朝鮮を批判する内容を連日報道。いっぽうで、中国は極秘の計画として、金正恩氏を暗殺する計画を用意しているのではないかと推測されています。米FOXニュースに出演した米軍の退役大将の話をとりあげました。
米韓側も、特殊部隊を派遣するなどして、金正恩氏の暗殺計画があると伝えられています。これらの内容が真実であるかどうかにかかわらず、米韓側と中国側で暗殺計画があるとのニュースは、金正恩氏の耳に入れば、相当なプレッシャーとなりうるでしょう。
緊迫感高まる朝鮮半島事情を受けて、日本政府は有事を想定して、在韓の邦人6万人の避難を用意しています。また21日は、国民に緊急対応を意識をうながすとともに、「弾道ミサイルが発射され、日本に落下する場合の避難 」についてまとめた資料を公表しました。
国内情勢変化?
習近平政権は公表していませんが、弾圧対象となっている法輪功の愛好者による公安局の提訴を、地裁が立件受理したとのことです。同迫害情報を伝える明慧ネットの報道を引用して報じています。これまで、法輪功の訴えは無視、あるいは「社会不安定要素」として拘束され、拷問を与えるというのが通例でした。
さらに、愛好者の無罪釈放事例が中国各地で増加しているとの同メディアの統計を報じました。上海市の有名人権派弁護士・鄭恩寵氏(67)は大紀元の取材に対して「国内(政治)情勢が抜本的に変わっていることを意味するのではないか」と述べました。
悲喜こもごも、ならぬ悲哀ばかり…
笑うに笑えぬ中国ネット小話。中国のネットユーザは、自由な社会環境にない不遇を、皮肉りながら、時には自虐的に、笑い話にする力強さがあります。
(編集・佐渡 道世)
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