【大紀元日本3月5日】中国の李克強首相は5日、全国人民代表大会(全人代=国会)の開会で行われた政府活動報告の中で、2014年の経済目標について、国内総生産(GDP)伸び率を約7.5%に設定したことを明らかにした。前年と変わらない伸び率目標は、大半のアナリストの予想と一致した。
また2014年の国防費は8082億元余り(約13兆4000億円)で、昨年に比べて12.2%増え、引き続き2桁の高い伸び率となった。
なお、昨年の中国の国防費は7202億元(約12兆円)で、その前の2012年に比べ10.7%の伸びだった。今年は伸び率がさらに高くなったことになった。
中国の国防予算は、1989年以降、2010年を除き、過去20年以上にわたり、2桁の伸び率を記録している。
(翻訳編集・張凛音)
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