【大紀元日本8月12日】1989年に東西ベルリンを分けていた壁がなくなり、一つの町になって17年、ようやく首都、大ベルリンの中央駅が完成した。新駅は、かつての東西ベルリン国境近く、首相官邸や議事堂など統一ドイツの行政地区の入り口に位置する。落成式は5月26日、メルケル首相を迎えて盛大に行なわれた。
ベルリン中央駅(大紀元)
地上二階、地下二階、総ガラス張りの駅ビルには、全ての階に自然光が入り、開放感がある。レストラン、各種ショップからブティックまで、旅行者のニーズに応えるだけでなく、新しいショッピングモールとして、ベルリンっ子の生活の場にもなっている。最上階には、ベルリン市街から、近郊から、近距離電車が発着する。また、下の階からは遠距離列車、国際列車が東西南北4方向に出発して行く。
(ベルリン記者=門脇)
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