香港男性と日本女性 平均寿命世界一に

2006/07/27
更新: 2006/07/27

【大紀元日本7月27日】日本厚生労働省によると、日本女性の平均寿命は世界一で、89.49歳。一方、男性の平均寿命世界一は香港人。

厚生労働省の統計によると、2005年における日本女性の平均寿命は85.49歳で、2004年と比べ、約0.1歳下がったが、21年連続世界―を保った。 2位は香港で、平均寿命は84.7歳、日本女性より0.79歳低い。3位のスペインは、平均寿命83.8歳となっている。

また、日本男性の平均寿命は78.53歳で、2004年と比べ、0.11歳低下し、世界4位となった。世界1-3位は香港、アイスランド、スイスの順となる。

全体的にみると、2004年と比較し男女の平均寿命は少々下がったが、長寿の傾向は維持されており、日本は依然として世界でも際立った長寿国である。

厚生労働省の報告によると、日本の医療機関がガンや脳卒中などの治療を改善したが、その一方で、心臓病、肺炎及び高齢者による自殺などが日本人の平均寿命を低下させた主な原因だという。