【大紀元日本7月18日】インドネシア厚生省は17日、同国で42人目の人間の鳥インフルエンザ感染による死亡例が確認されたと公表した。これで、インドネシアはベトナムと並んで、鳥インフルエンザ感染による死者が世界で最も多い国となった。
中央社の報道によると、今回の感染死亡例は世界保健機構(WHO)が認証した同国の実験室による検査で確認されたという。亡くなったのは3歳の女の子。
また、インドネシア厚生省は16日、「首都ジャカルタ東部の近郊区域で、44歳の男性が死亡した。現地で検査をした結果、鳥インフルエンザに感染したとの疑いが強く、いま、この男性の病理サンプルは、WHOが認証した実験室に送られ、再検査している」と公表した。
一旦、この感染死亡例が確認されると、インドネシアでの人間の鳥インフルエンザの感染による死者は43人に達し、首位のベトナムを超えてしまう。
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