【大紀元日本3月28日】韓国は24日、首都ソウル南方の軍需工場で開かれた新型ミサイルの展示会で国産の新型艦対艦巡航ミサイル、携帯用ミサイルを展示・発表した。尹光雄・韓国国防部長は展示会の祝典に出席、韓国防衛関係者は「2種類の新型ミサイルの開発に成功」とあいさつした。北朝鮮の脅威に備えるものとみられる。
中央社の報道によると、各携帯用のミサイル「シン・ユン(singung)」は、最大射程1・5km、目標に命中後、720個の殺傷片を射出、これは韓国が自国開発した防空兵器で、米国とフランスから低空目標を迎撃する同種兵器を取得しているという。
もう一種の「ヘソン(haeseong)」は、最大射程150km、既に取得した米国製ハープーン・ミサイルに代わるもので、全長約2・7m、艦艇もしくはヘリから発射、速度は約83kmだという。
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