岸田文雄首相は、自民党総裁選挙に出馬しない意向を表明した。自民党が変わることを示す最初の一歩として、自ら身を引く決断をしたと明かした。
岸田首相は29日、日本を訪問中のサミュエル・パパロ米インド太平洋軍司令官による表敬を受けた。地域の平和と安定に対する米軍の貢献に謝意を表し、日米同盟の抑止力向上に向けて連携していく考えを示した。
参議院本会議で、「セキュリティ・クリアランス制度」法案について審議入った。この制度では、経済および安全領域の機密情報を処理するのは適格な者のみが許可される。
森屋宏官房副長官は1日午後の会見で、イタリアのメローニ首相が2日から4日の日程で来日し、岸田文雄首相と日伊首脳会談を行うと発表した。
岸田首相は25日の衆院本会議で、憲法改正は先送りできない重要な課題であり、国会において「積極的な議論が行われることを心から期待」すると述べた。さらに、「自民党総裁として、総裁任期中に憲法改正を実施したい」と強調した。
岸田文雄首相は米国時間18日夕(日本時間19日朝)、日米韓首脳会談後に記者団の取材に応じ、東京電力福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出について、政府として「判断すべき最終的な段階に至っている」との認識を示した。
G7サミットを控えるなか、岸田文雄首相は選挙応援中に爆発物が投げ込まれた事件を踏まえ、警備に万全を尽くすと強調した。
岸田文雄首相の遊説で不審物を投げ込んだ兵庫県川西市の木村隆二容疑者はその場で取り押さえ、威力業務妨害罪で現行犯逮捕された。
岸田首相の演説中に爆発物が投げ込まれた事件について、地元住民は犯人は地元の街の住民ではないと述べた。
岸田文雄首相が和歌山県和歌山市の雑賀崎漁港で衆院補選の応援演説を行う前に爆発音が聞こえた。首相は別の場所に移動し無事とのこと。
岸田文雄首相は17日招集された第208回通常国会で就任後初の施政方針演説を行った。普遍的価値観を共有する国々と連携して抑止力を高め、防衛力を抜本的に強化することで国民を守り抜く「新時代リアリズム外交」を打ち出した。
岸田首相と米バイデン大統領が21日夜にオンラインで首脳会談を行い、安全保障や地域情勢など共通の重要課題について議論を行う。松野官房長官が17日の記者会見で明らかにした。中国共産党政権が影響力強化を画策するなか、両首脳は「
日本政治に精通する専門家は、自民党の「ハト派(リベラル派)」とされてきた岸田首相は、アジア太平洋地域のパワーバランスの均衡において、日本が重要な役割を果たすことに取り組むとの見方を示した。
2021/10/11