米大手シンクタンクのハドソン研究所は7月17日午後、25年間に及ぶ中国共産党(中共)による法輪功迫害をテーマに研究会を開催した。同所中国センター所長のマイルズ・ユー(余茂春)氏は、1999年以来の中共による法輪功への迫害は、多くの面で犯罪行為だと述べた。
「姉を返して」、オーストラリアに住む劉さんは訴える。以前エンジニアの劉春霞さんは、26年間法輪功修煉を続けてきた。ところが2001年を境に、劉さんはその信仰を理由に何度も不法に刑務所に入れられ、ついには仕事、家族、そして自由を奪われた。
中国共産党による法輪功への迫害の即刻停止を求め、法輪功修煉者たちは20日、東京の中国大使館前で静かに抗議を行った。
米国東部の一部の法輪功学習者11日、ワシントンD.C.で集会、パレード、キャンドルナイトを開催し、25年間続いている中国共産党による法輪功迫害停止を呼びかけた。この活動に、米国会議員数人は、声援のビデオメッセージと書簡を送った。
カナダ外相は、法輪功学習者・叢蘭英さんの救出を求める陳情書に対し、書面で回答した。カナダは法輪功学習者を含む少数民族や宗教団体に対する脅迫や弾圧について、公に懸念を表明してきた。今後も継続して同じようにすると表明。
仏パリの法輪功学習者は13日、反迫害25年を迎えるにあたり、在仏中国大使館近くの広場で集会を開催。学習者は煉功を披露し、法輪功への迫害実態の資料を通じて、中国共産党による強制臓器摘出の問題を伝えた。多くの市民は反迫害の活動に署名し支持を示した。
カナダ・ケベック州の法輪功学習者は13日(土)、モントリオールで反迫害25周年パレードと集会を行い、中国共産党による法輪功への迫害を人々に伝え、迫害の停止を呼びかけた。
サンフォード・D・ビショップ・ジュニア米下院議員は7月12日、アトランタ法輪大法佛学会に書簡を送り、法輪功学習者の勇気と迫害に反対する粘り強さを称賛した。1999年7月20日に始まった中国共産党よる法輪功学習者への迫害は今年で25年となる。
中国共産党による法輪功への迫害は今年で25年目となる。日本在住の法輪功学習者は「反迫害」をテーマとして、大阪、京都で集会やパレードを行った。
湖北省黄石市大冶市の法輪功学習者の柯昌炎さん(男性)は、法輪功を学び続けていたため、中国共産党の当局によって連行、拘禁、拷問や労働教養処分、実刑判決など迫害を加えられた。濡れ衣を着せられた柯さんは合計8年間拘禁され、心身共にダメージを受けた。
イタリア同胞党の上院議員であるチンツィア・ペッレグリーノ氏が、中国で中国共産党よる法輪功学習者への拷問と迫害について発言した。
1999年7月20日、中国共産党は精神修養法である法輪功を弾圧するため、大々的な政治運動を開始した。
法輪功は1999年までに愛好者数がおよそ7000万人から1億人に達した。しかし、当時の中国共産党首魁・江沢民は、法輪功を中国共産党の権威に対する脅威だとみなしていた。
2024/07/14
最近、明慧ネットは、法輪功学習者の孟慶芳さんが2019年に拉致され、違法に1年半の刑を受けた際に、看守所で拷問を受け、頻繁に血液を採取されたと報じた。孟慶芳さんは、街で法輪功の真実を語っていた際に拉致された。彼女の携帯電話と現金、そして娘の家に置いてあった法輪功の書籍も警察に奪われた。彼女は菏沢看守所に拘禁され、その後、違法に1年半の刑を受けた。
25日、米下院で「法輪功保護法案」(Falun Gong Protection Act)が可決した。良心の囚人らから強制的に臓器を摘出する、中国共産党による組織犯罪「臓器狩り」に関与したものに制裁を科すことを定めた、米国で初となる法案となる。制裁には資産凍結、米国入国禁止、経済的制裁、刑事罰などがある。法案の全文は次のとおり。
米下院では現地時間25日、中国共産党による法輪功学習者への迫害を即時停止することを求める「法輪功保護法案」が可決した。生きた法輪功学習者から臓器を強制摘出する残虐行為などを問題視し、人権侵害に加担した者に刑事罰を含む制裁措置を科す。
米下院は25日、法輪功学習者への迫害に反対する超党派の法案を採決する予定だ。
長編アニメーション・ドキュメンタリー映画『長春 -Eternal Spring』の上映会が東京で開催され、大きな反響を呼んた。本作は、2000年代初頭の中国・吉林省長春市で起きた法輪功弾圧下の実際の出来事を描いている。本作を鑑賞した水墨画家の宇宙大観氏から感想を聞いた。
「もし日本の漫画に出てくるようなキャラクターだったら、こんな危険な目に遭わずに済んだはずだ。でも残念ながら、ぼくたちはスーパーサイヤ人ではない」と冗談交じりに語るも、大雄(ダーション)氏の瞳には堅い信念が映っていた。
中国共産党によって不当に拘束された法輪功学習者である母親の王乖彦(おう・かいげん)さんの釈放を求めて、日本在住の張一文(ちょう・いちぶん)さんは5月28日、中国大使館前で公開状を読み上げた。
私が生まれ育った中国には言論の自由がない。ところが、海外に来て、外国のメディアや官僚も嘘をつくことに驚いた。「巨大な嘘に対抗する声なき人々の声を伝えたい」。そんな思いから、私は大紀元の記者として報道に携わっている。
日本の人々に中国で起きている迫害の実情に目を向けてほしいと訴えた。
「法輪功迫害は今日の中国における最大の人権問題の一つ。臓器狩りのような非人道的な蛮行も行われている。中国共産党はこうした悪事を法治国家の仮面の下で働いているため、一人でも多くの人々が真実を知ることができれば、迫害を止めさせることができるはずだ」
中国本土における人権侵害問題に20年以上にわたり取り組んできた中津川博郷(ひろさと)元衆院議員。法輪功学習者に対する迫害や臓器狩り、ウイグル人への抑圧など、中国共産党の人権侵害を見過ごせないと訴え続けてきた。
中国共産党はなぜ有神論を恐れるのか。法輪功が登場したことで、共産党のどのような敏感な部分に触れたのであろうか。そして、法輪功が、中国や世界にどのような将来と価値をもたらしているのであろうか。
ロシア当局は中国共産党と歩みを揃え、自国内で信仰への弾圧を強めている。モスクワ市トゥシンスキー地区裁判所は4日、法輪功学習者であるナタリヤ・ミネンコワ氏(46)について、2カ月間の拘留を命じた。
5月3日早朝、ロシア警察による法輪功学習者の家宅捜索が5件あった。「望ましくない組織」のために活動した疑惑で、4名が拘束された。ロシアの主要メディアが報じたが、法輪功に関して、中国共産党による誤った情報をそのまま流している。