30日、台北で開催された第4回対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)年次総会で頼清徳総統が演説し、「中国(共産党)によるどの国への脅威も、世界の脅威だ」と強調した。中国共産党の脅威について改めて警鐘を鳴らし、防衛の自主性強化と民主国家との連帯を訴えた。
林芳正官房長官は、11月の米大統領選で誰が勝利しても同盟国として台湾海峡の安定維持に向けた関与を米国に働きかけていく考えを示した。
岸田文雄首相は22日、バイデン米大統領が大統領選から撤退すると表明したことについて、「バイデン大統領として政治的に最善の判断をするという思いでの判断であると認識している」と述べた。
武見敬三厚生労働相は19日、保健衛生当局トップの雷海潮氏と会談した。ワクチン・薬品開発について、「もはや一刻だけで完結しない時代。ぜひ中国に協力したい」と語った。
韓国と日本がロシア・北朝鮮の接近に対して共同で対応する方針を確認し、実質的な協力策を議論した。聯合ニュースによると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と岸田文雄首相は、10日(現地時間)、米国ワシントンD.C.で開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するために会談を行った。
岸田文雄総理大臣は、今月10日から11日にかけて、北大西洋条約機構(NATO)設立75周年を記念する首脳会合に出席するため、アメリカ合衆国ワシントンD.C.を訪問する。その後、総理は12日から14日までの日程でドイツを訪れ、日独首脳会談に参加する予定である。
アメリカ下院はこのほど、全会一致で『法輪功保護法案』を可決した。これを受けて、日本の複数の議員が政府に対し、直ちに追随し、中国の人権を保護し、中国共産党による法輪功弾圧を制止するための関連法案を制定するよう呼びかけた。
ハノイ - ベトナムの国際舞台での重要性が急速に高まっている。6月20日、ロシアのプーチン大統領が電撃訪問し、翌日にはアメリカ国務省のダニエル・クリテンブリンク次官補が訪問した。ベトナムは米中露の争奪戦の焦点となり、米越関係も深化している。
日本政府はロシアのウクライナ侵攻を支援しているとされる中国および香港の7企業に対し経済制裁を発表。この動きは、欧米が既に同様の措置を講じている中での日本の決定的なステップとして位置づけられる。
【キャンベラ発】 中共総理の李強氏が6月15日から18日にかけてオーストラリアを訪問し、両国の関係改善を図ると共に多くの要人と会談を行った。しかし、これに対し元中共スパイのエリック氏は抗議の声を上げ、中共との取引を警戒するよう呼びかけた。
世界の主要7カ国による七国グループ(G7)首脳会議が6月15日に閉幕し、中国およびロシアに対する強硬姿勢を示したが、中絶問題が緊張を引き起こした。
英国の主要政党は今週、選挙公約を発表し、中国に対する立場を明らかにした。中国は世界第二位の経済大国でありながら、近年、自由民主国家に対する最も敵対的な国の一つと見なされている。以下は、主要政党の対中政策とその公約である。
【パリ=6月8日】米国のジョー・バイデン大統領は、パリのエリゼ宮殿でフランスのエマニュエル・マクロン大統領と会談し、ウクライナや中東での戦争、中国のインド太平洋地域における産業過剰生産および侵略行為について議論した。
ワシントンD.C.で5月31日、日米両国は重要な外交・開発戦略対話を実施した。外務省の発表によると、この会議は、岡野正敬外務事務次官とキャンベル米国務副長官によって行われ、世界的な課題への対応や二国間の連携強化についての幅広い議論が行われた。
台湾海峡の緊張が高まるなか、日本、韓国、中国の3首脳らは、5月27日にソウルで三国首脳会議を行った。会議後の共同声明では、北朝鮮の非核化と地域の平和維持の重要性が、再度強調されたが、台湾海峡の状況には言及されなかった。
WL-10は攻撃能力も有する軍用無人機で、機体の大きさは小型ジェット機並みだ。防衛省によると、この無人機は中国大陸から飛来し、東シナ海上空を少なくとも2周した後、大陸の方角に引き返した。
韓国の首都ソウルで27日、日本、韓国、中国の首脳が集まり、首脳会議が開催された。経済貿易や文化交流に関する幅広い協力が話し合われたものの、台湾問題については触れられなかった。
4年半ぶりに開催された日中韓サミットでは、「法の支配」と国際法に基づく秩序の重要性を再確認した。
2024年5月24日、日本外務省、財務省、および経済産業省は、ウクライナ情勢を悪化させる恐れがあるロシアと北朝鮮間の武器取引に対して、国連の安全保障理事会の決議に違反する行為として、新たな経済制裁を発表した。
5月24日、上川陽子外務大臣は記者会見を開き、今週末に予定されている日中韓首脳サミットについての詳細を語った。4年半ぶりの開催となる。
林芳正官房長官は23日午前の記者会見で、中国共産党軍が台湾周辺で軍事演習を行なっていることについて、台湾海峡の平和と安定の重要性を中国側に「直接しっかりと伝える」と述べた。
「親中派と呼ばれる人々が日本にいっぱいいる。しかし、中国人は彼らをほとんど信用していない。何かあれば彼らが真っ先に足元を掬われるだろう」。改革開放初期から中国本土に赴任した日系大手企業の元幹部はこう語った。
元駐豪日本大使の山上信吾氏は22日、中国共産党の呉江浩駐日大使の発言は「日本人を殺す」と言っているに等しい重大な内容だと指摘。外相は大使を呼び厳重に抗議し、謝罪と発言撤回を求めるべきであり、応じない場合は国外追放もありうるとの見解を示した。