3月10日は「チベット民族蜂起記念日」である。今年、65周年を迎えたこの日、自由の地である台湾(中華民国)の台北市で大規模デモが行われた。
この中国産「スーダンレッド危機」は、台湾でまだ収束していない。問題の唐辛子粉を原料にしてつくられた調味料が、飲食店で使われているからだ。
11日、台湾の蔡英文総統は、東日本大震災発生から13年経った節目において、日台が助け合う友好関係を讃えるメッセージを発表した。未曾有の大災害を乗り越えた友情は今日も続いているとし、「善の循環」を今後も続けていきたいと展望した。
香港のランタオ島では現地時間11日午後1時半頃、マグニチュード2の地震が発生した。震源地は香港島から西に20キロメートルの地点で、震源の深さはおよそ10キロメートルだった。香港で地震が発生するのは稀。
台湾国家安全局の蔡明彥・局長は11日、中国が平均して7─10日おきに台湾付近で「共同戦闘準備哨戒」を行っていると指摘、中国軍が台湾付近での演習を「常態化」しようとしていると述べた。
先ごろ行われた米中国防相会談でも表明されたように、米国は、台湾関係法(TRA)に導かれた長年の「一つの中国」政策に引き続きコミットしている。
台湾国防部(国防省)は7日、中国が台湾を消耗させる「グレーンゾーン」戦術を強化し、周辺地域を気球や無人機(ドローン)、民間船で埋め尽くそうとしていると、立法院(国会)に送付した報告書で指摘した。
台湾桃園地方検察署は3月1日、今年1月の立法委員(国会議員に相当)選に無所属で立候補した馬治薇氏について、中央官庁や情報機関の名簿を中国共産党に渡し、見返りとして政治活動資金を受け取った容疑で公訴を提起した。
香港の民主活動家、周庭さんが3年ぶりにX(旧Twitter)を再開すると5日に表明し、今後SNSを通じた日本との交流への希望を示した。
台湾に輸出されている中国産食品から、相次いで「安全上の問題となる物質」が検出されている。日本語表記のラベルもあるため、日本への流入も懸念される。
香港において、基本法第23条に関する新規立法案に対する公開意見募集が2月28日に終了された。
香港は最新の財政予算を公表し、5年間連続の財政赤字が記録された。
かつて世界で最も住宅価格が高かった香港だが、現在は9か月連続で住宅価格が下落し、2016年10月以来の最低点を更新している。
香港当局が早期制定を目指す「国家安全条例」に関する意見公募期間が28日に終了する。制定により市民の自由がさらに後退するとの懸念もあるが、これまでのところ大規模な抗議行動は起きておらず、意見を寄せた市民は大半が新たな条例を支持している。
中国で人気の、あるネットショートムービーが公開されなかった。主役の台湾人女優が「台湾は中国のもの」と認める承諾書にサインしなかったからだ。
中国問題を35年かけて研究してきた台湾人学者・宋国誠氏が25日、台北市で自身の新著『失速する中国』の記者会見とサイン会を行った。
世界の半導体大手、台湾積体電路製造(TSMC)子会社のJASM熊本工場が24日に開幕式を迎えた。創業者の張忠謀(モリス・チャン)氏が出席し、「日本半導体のルネサンスの始まり」だと強調した。講演ではソニー創業者の盛田昭夫氏との半世紀前の面会を振り返り、日本工場の設立に「興奮を覚える」と感慨を口にした。
台湾の衛生福利部は20日、輸入した中国産「唐辛子粉」から、発ガン性をもつ工業用染料スーダンレッドが検出されたと発表した。
米下院で中国問題を扱う特別委員会のマイク・ギャラガー委員長は22日、訪問先の台湾で、11月の米大統領選で誰が勝利しても台湾に対する米国の支持は変わらないと述べた。
台湾は20日、実効支配する金門島付近で領海に侵入した中国海警局の艦船を追い払ったと表明した。
台湾では、毎年恒例の「台北燈節(台北ランタンフェスティバル)」がいま開催中。期間は2024年2月2日~3月3日。
持久戦がテーマとなる。英国のシンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は最新の報告書で、中国軍が最近、ロシアとウクライナの戦争から教訓を得て、未来のインド太平洋地域での戦争が長引く消耗戦になることを予測し、「持久戦」への準備を進めていると指摘した。
中国の民間航空路を台湾に近づけ、台湾海峡上空の2つの航空ルートの交通量を増加させるという一方的な決定は、安全およびセキュリティ上の懸念をもたらすと政府関係者らが指摘した。 台湾の大陸委員会(MAC)は中国に対し、「このような無責任な飛行を中止し、速やかに交渉を開始するよう」要求した。
台湾外交部は6日、公式ツイッターに掲載されたカバナー氏の投稿を転載して、次のように書いた。「台湾へ遊びに来ませんか?」
[台北 15日 ロイター] - 台湾で対中国政策を担当する大陸委員会は15日、中国沿岸に近い台湾の離島に近付いた中国のスピードボートが台湾沿岸警備当局の船から逃げようとして横転し2人が死亡したことについて、当局の行動に問題はなかったと擁護した。
かつて大陸で中共と戦った国民党は、なぜ「親中」になったのか。そこには中共による、巧妙な台湾浸透工作が進められていた。
共産党の中国とは異なり、台湾や香港には、中華の伝統が今も色濃く残されている。旧正月が近づくにつれて、お祝いムードが高まっている。
中国共産党側がスポーツの枠を越え政治問題化させる可能性が危惧される。メッシは半年前、中国で一時「勾留」されたことがある。豪州との親善試合に備え、中国合宿に参加した際の出来事だ。入国ビザの不備が生じ、1時間に満たない北京でのホテル滞在ののち、ビザが交付された。
台湾駐米代表(大使に相当)の兪大らい氏は7日、中国が半導体技術で台湾と肩を並べようとする動きについて「技術を盗んでいる」などと非難し、巨額の投資にもかかわらず成果は上がっていないと述べた。