日本で最大規模となる実弾演習 長距離ミサイルシステムを初公開

2026/06/08
更新: 2026/06/08

日本で最大規模となる年次の実弾軍事演習「富士総合火力演習」が7日、富士山近くの演習場で行われ、日本の小泉進次郎防衛大臣が自ら視察に訪れた。初めて公開された最新の長距離ミサイル「25式高速滑空弾」の発射機が、注目を集めた。

まず陸上自衛隊のヘリコプターが空中強襲訓練を展開し、隊員らがロープを伝って素早く降下した。水陸両用強襲車、迫撃砲、16式機動戦闘車が次々に発砲し、爆発音が絶え間なく響いた。

今年の演習には、隊員約3千人、車両50両、火砲50門が投入され、一日を通じて計70トン近い弾薬が使用された。

近年の国際的な戦闘の影響を受け、自衛隊は対無人機の科目も加えた。自動照準ライフルで来襲する目標を撃ち落とし、地雷処理車が爆破弾を発射し、遠隔操作の四足歩行車両が「障害物を乗り越えて行進」した。

最も注目を集めたのは、初めて公開された「25式高速滑空弾」の発射車である。今年3月に配備され、射程は数百キロメートルに及び、飛行中に軌道を変えられる能力を備える。日本の防衛省は同装備を「離島防衛」の中核装備と位置づけている。ただし、演習では実弾発射は行われなかった。

小泉進次郎防衛大臣が自ら視察に訪れた。日本は今年4月に武器輸出規定を改定したばかりで、今回の演習での公開は、日本の軍事政策が調整を続けていることを象徴するものだと外部からは見られている。