[15日 ロイター] – ロシアのアブラムチェンコ副首相は、国内で食料が不足するリスクはないとし、消費者に買いだめに走らないよう呼び掛けた。
ロシア経済は、西側補国の制裁を受けて、1991年のソ連崩壊以降で最大の危機に直面している。
副首相は「取扱商品が不足したり、減少するリスクはない。将来に備えて購入し、人為的に需要を押し上げる価値はない。市場を再構築し、互いに利益が得られる貿易体制を確立し、友好国との提携を拡大する」との声明を発表した。
ロシア政府は14日、旧ソ連諸国向け穀物輸出と大半の砂糖輸出を一時的に禁止すると発表している。
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