[ロンドン 1日 ロイター] – 取引プラットフォーム運営のマーケットアクセスが1日に公表したデータによると、ロシアの債券の売買高が2月28日に激減した。ウクライナ侵攻に対抗した欧米の対ロシア制裁強化が影響した。
28日の売買高は120万ユーロ(134万ドル)と、25日の5300万ユーロから急減した。
マーケットアクセスは1日にまた、ロシアの国債と社債の取引サービスの提供を別途通知するまで見合わせると発表した。
同社によると、ルーブル建て債券の売買も激減し、28日は840万ルーブル(8万6846ドル)と、25日の約270億ルーブルを大幅に下回った。
ルーブル、ユーロ、米ドル建て債券の28日の合計売買高は、25日比で10分の1に減少した。
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